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A.2024年の内閣府によるスポットワーク現在推計人口の割合は7%程度。
内閣府が公表した2024年のデータによると、就業者数全体に対するスポットワーク現在推計人口の割合は7%程度です。この数値は、日本の就業者全体におけるスポットワーカーの割合を示しています。
出典: 内閣府『令和7年度 経済財政白書(全体版)』2025年7月公表
内閣府によるスポットワーク現在推計人口の割合
7%程度
就業者数全体に対するスポットワーク現在推計人口の割合
ークでの勤務状況を踏まえて、その人材の適性や能力を確認することが可能となるため、長期雇用としての新規採用時における企業側と労働者側の情報の非対称性に伴うコストを縮小することが可能となり、人手不足の厳しい中で、必要な人材を機動的に採用するツールとしても利用されていると言える。このように、スポットワークという新たなサービスは、労働需給のミスマッチの緩和や労働移動の促進に一定の役割を果たし得るものと考えられる。 次に、スポットワークの現状について確認していく。スポットワークに関しては、現時点において、その動向を捉えた公的統計が存在しないため、把握に当たっては、業界団体であるスポットワーク協会や、スポットワークアプリを提供するプラットフォーム事業者が集計したデータ等を活用する必要がある。まず、全体像として、スポットワーク協会が集計しているプラットフォーム事業者大手5社におけるスポットワークアプリの延べ登録人数をみると(第2-3-21図(1))、2019年12月時点では330万人程度だったものが、2024年10月時点には2,800万人程度と、この5年間で8倍ほど拡大していることが分かる41。次に、株式会社パーソル総合研究所の「スキマバイト/スポットワークに関する定量調査」42(以下「パーソル調査」という。)によると、2024年10月時点で、過去1年以内にスポットワークを行ったことがある人数(スポットワークの現在推計人口)は全国で452万人、今後スポットワークを行う可能性がある潜在人口としては1,431万人とされている。年齢別にみると、特に、20代では男女共に、過去1年以内のスポットワーク経験率が1割を超えており、学生のアルバイトを含め、スポットワークが若年層を中心に広く普及していることがうかがえる。なお、上述のスポットワーク現在推計人口は、就業者数全体(約6,700万人)の約7%に当たるが、同調査によれば、過去1年以内にスポットワークを行った人のうち、スポットワークのみを行っていると答えた人は学生で38.3%、社会人で11.5%となっており(第2-3-21図(2))、多くは本業等を別に持っているなど、スポットワークのみで就業している層は限定的である。 と答えている。また、スポットワークを活用するメリットとして「正社員やレギュラーバイトにスカウトできる」と答えた人は34%となっている。 41 なお、当該登録者数は延べ登録者数のため、例えば五つのアプリ全てに登録している人は5人として扱われる点には留意が必要である。また、アプリに登録だけして、実際には使っていない人も一定程度いる可能性が高い点にも留意が必要である。 42 パーソル調査では「スキマバイト」という用語が主に用いられているが、本報告では、特別な理由がない限り、「スポットワーク」という用語を用いることとする。 283