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A.2024年のアイルランドの輸出に占めるサービス比率(2024年)は58.1%。
出典: 内閣府『令和7年度 経済財政白書(全体版)』2025年7月公表
程度で他の主要国よりも低水準で推移している(第3-1-13図(1))。これは、米ドル換算のGDPで見た経済規模の違いを映している部分もあるが、例えば、経済規模が同等のドイツよりも低位であり、また英国やアイルランド、シンガポールといった経済規模が相対的に小さい国々と同程度ないし低い水準となっている23。輸出全体に占めるサービス輸出のシェアという観点でみると、我が国のサービス比率は徐々に高まり、2024年には25%程度となっているが、英国では約60%、米国では約35%となっており、サービスに強みを持っている他国と比較すると、輸出のサービス化には遅れがみられる状況にある(第3-1-13図(2))。 第3-1-13図 世界のサービス輸出全体に占める各国のシェア 日本の輸出に占めるサービス割合は徐々に高まっているが、他国と比べれば低い水準 (1)世界のサービス輸出に占める各国のシェア 12 (%) 10 8 6 4 2 0 2005 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 (年) 米国 (目盛右) 英国 ドイツ 中国 アイルランド 日本 韓国 (%) 16 14 12 10 8 6 4 2 0 (2)輸出に占めるサービスの割合 60 (%) 50 40 30 20 10 0 2005 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 (年) 英国 アイルランド 米国 シンガポール 日本 ドイツ 韓国 中国 56.6 58.1 40.4 34.7 24.7 24.2 16.6 10.1 (備考) IMF “Balance of Payments and International Investment Position Statistics” により作成。 次に、サービスの各分野について、財貿易と同様にRSCA指数の推移を確認する(第3-1-14図)。日本は、知的財産権等使用料では、先述のように、海外現地子会社からの特 23 近年、世界のサービス輸出に占めるアイルランドのシェアが高まっている背景には、情報通信業や金融などの多国籍企業の本社や拠点がアイルランドに移転していることがあると考えられる(村田(2024))。 314