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A.2023年の2023年の1000人以上規模製造業の欠員率は0.6%。
出典: 内閣府『令和7年度 経済財政白書(全体版)』2025年7月公表
0.6%
2023年の1000人以上規模製造業の欠員率
(3) 企業規模・職種別の欠員率 (%) 6 5 4 3 2 1 0 2023年 2010年 2000年 産業・規模計 製造業計 1000人以上 (製造業) 1000人以上 (産業計) 30〜99人 (産業計) (備考) 1. 総務省「労働力調査(基本集計)」、厚生労働省「雇用動向調査」により作成。 2. (1)の労働需要は就業者数と未充足求人数(各年6月末日時点)の和、労働供給は労働力人口。 3. (2)の職種別欠員率は、2000年、2010年の「輸送・機械運転」は「運輸・通信」。2000年の「保安職業」、2000年・2010年共に「建設・採掘」、「運搬・清掃・包装等」の数値は存在しない。 (労働市場のミスマッチはどの程度拡大しているか) 労働市場の需給のミスマッチを示す伝統的かつ代表的なデータとしては、企業側の人手不足の度合いを示す欠員率と、雇用者のうちがどの程度失業しているのかを示す失業率の関係を示したUV曲線がある。一般に失業率と欠員率の関係は、失業率が高い場合は人手が過剰となっているため、欠員率が低い状態となり、逆に失業率が低い場合は人手が不足している状態にある。このため、UV曲線は右下がりの曲線となる。また、失業率と欠員率が一致する点(UV曲線と45度線が交差する点)における失業率の水準は、その時点で労働市場において需給が均衡していると考えられる失業率の水準という意味で、構造失業率と呼ばれる。労働需給のミスマッチが拡大する場合には、UV曲線が右上方向にシフトし、構造失業率も上昇し、労働需給のミスマッチが拡大していると解されることとなる。厚生労働省「職業安定業務統計」と総務省「労働力調査」を用いてUV曲線を描くと(第2-3-12図)、2000年代には、UV曲線が左下にシフトし、ミスマッチが縮小していた。その後、コロナ禍前までは構造失業率は安定していたが、コロナ禍を経て、2020年代には、更にUV曲線が左下方向にシフトしている。このように、伝統的なUV曲線の形状からは、我が国において、2000年代以降、労働需給のミスマッチは幾分縮小してきたという姿が示唆される。 19 厳密には、UV分析で用いられる失業率は、総務省「労働力調査」に掲載されている完全失業率(完全失業者/労働力人口)とは異なり、「雇用失業率」と呼ばれる、完全失業者/(完全失業者+雇用者)で計算されるものである。労働力人口=完全失業者+就業者であることから、雇用失業率は完全失業者が全て雇用者によって生じたものと仮定して失業率を計算していることに相当する。 20 ここでの構造失業率には、摩擦的失業(労働者が別の仕事を探す際に一時的に失業している状態)を含む。 267