地方公共団体の基幹システム標準化とガバメントクラウドへの移行推進状況、および移行後の運用コスト適正化に向けた国による支援策を解説している。
タグ: 自治体DX, ガバメントクラウド, 行政サービス, 標準化, システム移行, コスト最適化
1. トピックス|国・自治体向け 自治体情報システム標準化・ガバメントクラウド移行 原則2025年度末の移行期限に向け、自治体の標準準拠システムへの移行を支援 ・住民に寄り添ったより効率的な行政サービスを実現するため、地方公共団体の20業務基幹システムを標準準拠システムへの移行を推進。 ・「特定移行支援システム」は国が積極支援。 ・標準化に係る検討会・関係省庁会議を複数回開催し、文字の標準化・文字包摂ガイドラインを更新。マイナンバー法改正により制度的基盤も整備。 標準準拠システムへ移行完了したシステム数:対象システムの38%(2026年1月末時点) 13,283システム ガバメントクラウドの利用自治体が1,676に到達し、安全・安心なデジタル基盤が全国に広がった ・公共情報システムを効果的・効率的に整備・運用するための利用環境として、令和8年度には5社を採択し、国・自治体等のシステム移行を推進。データの日本国内保管・ISMAP認証必須・主権免除通知等の厳格な調達要件を設定し、安全なクラウド基盤を確保。 ガバメントクラウド利用自治体数 全自治体の94%(2026年3月末時点) 1,676自治体 標準準拠システム移行後の運用経費の抑制・適正化に向けた取組を推進 ・標準化・ガバメントクラウド移行後の一時的な運用経費増に対応するため「地方公共団体情報システム運用最適化支援事業」を創設。自治体が運用最適化計画を策定・実施する取組を支援。 ・ガバメントクラウドの利用・運用・高度化を体系的に整理したGCASガイド内で「継続的運用経費最適化(FinOps)ガイド」等によるコスト抑制策を併せて実施。 参考:地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化、ガバメントクラウド © Digital Agency, Government of Japan 8