製造業および非製造業における業種別のHHI(ハーフィンダール・ハーシュマン指数)の推移を示し、市場の寡占度変化を分析している。
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コラム3-3-2図 業種別のHHI 製造業・非製造業における特定の業種で、市場の寡占度の高まりがみられる (1)製造業 (HHI指数) 3500 3000 2500 2000 1500 1000 500 0 石油・石炭 鉄鋼・非鉄金属 汎用・生産用・業務用機械 自動車製造業 化学 食料 プラスチック 2007~2009年度平均 2021~2023年度平均 (2)非製造業 (HHI指数) 1600 1400 1200 1000 800 600 400 200 0 生活関連サービス、娯楽 運輸業、郵便 不動産、物品賃貸 卸売、小売 宿泊、飲食サービス 建設 2007~2009年度平均 2021~2023年度平均 (備考)1.経済産業省「経済産業省企業活動基本調査」の調査票情報により作成。 2.HHI指数は、業種小分類毎に作成した指数を基に、各業種の売上高を用いた加重平均により算出。 3.中小企業の収益性向上に向けた課題 ここでは、中小企業における収益性の現状を詳細に確認した上で、現預金等の形で蓄積した資金が、設備投資や賃金に回っていくための課題を整理する。 (中小企業では有利子負債比率は低下し、現預金比率は上昇し続けている) 改めて「法人企業統計」20に基づき、我が国の中小企業の収益性について、大中堅企業と比較しつつ確認する。収益性の指標として、自己資本利益率(ROE:自己資本に対する税引 20 「法人企業統計」については、大企業を資本金10億円以上、中堅企業を資本金1億円以上10億円未満、中小企業を資本金1千万円以上1億円未満と定義し、集計している。 390