人手不足を背景に、業績連動だけでなく人材確保・引留めを目的としたボーナス支給が増加傾向にあることを分析している。
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とに加え、人手不足の中で人材の確保やつなぎ止めのために新たにボーナスを支給する事業所が増加したことも考えられる。ボーナスの決定要因について、日本経済団体連合会(経団連)の調査によれば、業績連動方式を採用する企業が近年では全体の6割近くなっており、実際、ボーナスと営業利益の関係を見ると正の相関が有意にみられる。一方、両者の相関は、近年かけて低下しており、企業が人手の確保・引留めなど業績以外の要因でボーナスを決定するようになっている可能性を示唆している(第1-2-21図(5))。 第1-2-21図 ボーナスの動向 2024年度は夏季、冬季共に支給労働者数の増加もあって、5~29人規模の事業所で顕著に上昇 (1)フルタイム労働者の特別給与(ボーナス等)の伸び率 (前年度比、%) (前年度比、%) 15 40 35 10 30 パートタイム:冬季 8.0 25 5 フルタイム:冬季 (目盛右) 20 6.9 15 0 フルタイム:夏季 10 5 -5 0 パートタイム:夏季(目盛右) -5 -10 -10 2019 20 21 22 23 24 (年度) (2)ボーナスの寄与度分解(就業形態計) ①夏季 (前年度比寄与度、%) ②冬季 (前年度比寄与度、%) 8 8 総支給額の伸び 総支給額の 6 6 伸び 4 支給労働者数 4 支給労働者数 要因 要因 2 2 0 0 支給額要因 支給額要因 -2 -2 23 24 (年度) 23 24 (年度) 99