令和5年推計に基づき、外国人の入国超過拡大が日本の人口減少速度を緩和させる見通しを解説。
タグ: 人口減少, 将来推計人口, 国際人口移動, 外国人人口, 少子高齢化
日本の今後の人口動態と国際人口移動 ① 日本の人口減少は外国人の入国超過数の拡大により若干緩和。 日本の将来推計人口(令和5年推計)(令和5年4月公表) 2020 2022 2024 2026 2028 2030 2032 2034 2036 2038 2040 2042 2044 2046 2048 2050 2052 2054 2056 2058 2060 2062 2064 2066 2068 2070 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 2,747 4,204 5,856 7,291 8,478 9,390 2020, 2.2% 2030, 3.5% 2040, 5.2% 2050, 7.0% 2060, 8.8% 2070, 10.8% 外国人入国超過数:16.4万人(前回6.9万人)(出生率:1.36)(前回1.44) 1. 2020年国勢調査を基準人口とし2070年までのわが国の将来人口(総人口)を推計。 2. 出生、死亡について低位、中位、高位の3仮定(計9シナリオ)を想定。 3. 外国人の入国超過数として163,791人を仮定。 4. 2070年には総人口は86,996千人となり、その内、外国人人口は9,390千人(対総人口比:10.8%)となる。 5. 前回推計と比較すると、2065年時点の総人口は前回8,808万人が今回9,159万人となる。 6. 総人口が1億人を下回る時期は2053年が2056年になり、人口減少の速度はわずかに緩む。これは国際人口移動の影響が大きい。 日本人、外国人人口の推移(日本の将来推計人口(令和5年推計)) 出典:国立社会保障・人口問題研究所 是川夕国際関係部長 作成資料 1