自衛隊は、米国および第三国との多国間共同訓練を通じて、相互運用性の向上と抑止力・対処力の強化を図っている。
タグ: 日米同盟, 多国間共同訓練, 自衛隊, インド太平洋, 相互運用性, 防衛協力
日米共同訓練・演習など 第6節 固な日米同盟のもと、自衛隊と米軍の即応態勢を確認し、あらゆる事態に対処する日米の強い意思と緊密な連携を内外に示した。 自衛隊と米軍は、引き続き、わが国の防衛および地域の平和と安定の確保のため平素から緊密に連携し、あらゆる事態に即応するため、万全の態勢を維持していくこととしている。 参照 資料29 (主な日米共同訓練の実績 (2024年度)) 2 日米に第三国を交えた多国間共同訓練 各自衛隊は、米国のみならず、第三国の参加も得たハイレベルな多国間共同訓練に積極的に取り組んでいる。オーストラリアや欧州諸国の軍隊を交えた訓練を通じ、自衛隊の戦術技量の向上を図るとともに、各国軍隊との連携および相互運用性を高め、わが国の抑止力・対処力を強化している。 多国間共同演習へと拡大された。本演習の参加により、インド太平洋地域における同盟国と同志国との相互運用性やパートナーシップの強化を図った。 2 各自衛隊の日米に第三国を交えた多国間共同訓練 (1) 陸上自衛隊 ア 令和6年度米豪軍との実動演習「サザン・ジャッカルー24」 陸自は、2024年5月から6月にかけて、オーストラリアで行われた米豪軍との実動演習に参加し、重要施設などの防護、市街地における捜索・撃滅、森林錯雑地訓練などを行い、陸自部隊の作戦遂行能力の向上、米豪軍部隊との連携強化を図った。 豪陸軍との森林錯雑地における捜索・撃滅訓練 (2024年6月) 1 統合による日米に第三国を交えた多国間共同訓練 (1) 複数領域における日米韓共同訓練「フリーダム・エッジ」 自衛隊は、2024年6月と11月、米軍および韓国軍と複数領域における日米韓共同訓練「フリーダム・エッジ」を行った。本訓練は、2023年の日米韓首脳会合および2024年6月のシャングリラ会合の際に行われた日米韓防衛相会談において実施の発表がなされた。本訓練では、弾道ミサイル対処訓練、防空戦闘訓練、対潜戦訓練、サイバー攻撃対処訓練を一部連携して行い、複数領域における日米韓共同対処能力を強化した。 (2) 米国主催多国間共同演習「ヴァリアント・シールド24」 自衛隊は、2024年6月、複数の同志国とともに、米国主催多国間共同演習「ヴァリアント・シールド24」に参加した。本演習は、2006年から隔年で米国が単独で実施している統合・実動演習であり、今回初めて自衛隊を始め、複数の国を一部の訓練に米国が招待することで 動画: 日米共同訓練Rescue Flag Okinawa URL: https://youtu.be/2wjXvLuzOwg?si=XFaa8P4RQAUvycJT 動画: 令和6年度豪州における米豪軍との実動訓練「サザンジャッカルー24」 URL: https://www.youtube.com/watch?v=3lyxLFONntk 日本の防衛 356