日本農業遺産への4地域選定と世界かんがい施設遺産への3施設登録を通じ、農村の伝統的価値の継承と地域活性化を推進している。
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第8節 都市と農村の交流による農村関係人口の創出と移住の促進 (日本農業遺産に新たに4地域が選定) 日本農業遺産は、我が国において重要かつ、伝統的な農林水産業を営む地域を農林水産大臣が認定する制度であり、令和7(2025)年1月に新たに兵庫県北播磨・六甲山北部地域、兵庫県朝来地域、徳島県県南地域及び沖縄県多良間地域が認定され、認定地域数は28となりました。 また、世界農業遺産は、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業システムをFAOが認定する制度であり、国内の世界農業遺産認定地域は15地域となっています。 令和5(2023)年度からは、農業遺産地域の魅力を広く発信し、地域活性化を図る取組の一環として、農業遺産地域の高校生による、複数の農業遺産地域の産品を使った食品のアイデアを競う「高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」を開催しています。 兵庫県北播磨・六甲山北部地域 兵庫県朝来地域 徳島県県南地域 沖縄県多良間地域 (世界かんがい施設遺産に新たに3地域が登録) 世界かんがい施設遺産は、歴史的・社会的・技術的価値を有し、かんがい農業の画期的な発展や食料増産に貢献してきたかんがい施設をICID(国際かんがい排水委員会)が認定・登録する制度であり、令和6(2024)年9月に、我が国で新たに南原穴堰(宮城県大崎市)、龍ケ池揚水機場(滋賀県豊郷町)及び西光寺野疏水路(兵庫県姫路市等)の3施設が登録され、国内登録施設数は54施設となりました。 1 International Commission on Irrigation and Drainageの略 358