日本の主要農産物の輸入額推移と、将来の食料輸入に対する消費者の不安意識について解説している。
タグ: 食料安全保障, 農産物輸入, 食料自給率, 消費者意識, 貿易統計
図表1-4-2 主要農産物の国・地域別輸入額 (農産物全体) (とうもろこし) (大豆) (小麦) (豚肉) 資料:財務省「貿易統計」を基に農林水産省作成 (将来の食料輸入に不安を持つ消費者の割合は約8割) 将来の食料輸入に対する消費者の意識について、公庫が令和7(2025)年1月に実施した調査によると、81.2%の人が日本の将来の食料輸入に「不安がある」と回答しました(図表1-4-3)。また、日本の将来の食料輸入について「不安がある」と回答した人にその理由を聞いたところ、「気候変動や自然災害が輸出国における食料生産に影響を与え、必要な輸入量を確保できなくなる懸念があるから」と回答した人が32.7%と最も高くなりました(図表1-4-4)。世界的な食料需要の増加や国際情勢の不安定化等に伴う食料安全保障上のリスクが高まる中、将来にわたって食料を安定的に確保していくことが求められています。 第1章 91