食品産業における持続可能性の向上、食品ロス削減、プラスチック資源循環、および環境負荷低減に向けた官民連携の取組と具体的事例を解説。
タグ: 食品ロス削減, サステナビリティ, 環境負荷低減, みどり戦略, 資源循環
第3節 食品産業・消費における環境負荷の低減 第5章 環境と調和のとれた食料システムの確立・多面的機能の発揮 ✓ 環境や人権に配慮した持続可能な食品産業への移行を推進 ✓ 食品ロスの発生量は2012年度以降で最少。引き続き事業系食品ロスの削減に向けた取組を推進 食品産業における環境負荷低減等の促進、食品ロスの削減・リサイクルの推進 〇 食品産業の持続可能性の向上に向けて、国産原材料の利用促進、環境や人権に配慮した原材料調達等を支援 〇 環境や人権、栄養といったサステナビリティ課題解決に向けた官民連携の取組を推進 〇 我が国の食品ロスの発生量については、2023年度は464万tと推計。前年度に比べ8万t減少し、食品ロスの発生量の推計を開始した2012年度以降で最少。家庭系食品ロスは233万tと前年度に比べ3万t減少し、事業系食品ロスは231万tと前年度に比べ5万t減少し、2000年度比で58%削減 〇 事業系食品ロスの削減に向け、商慣習の見直しや、消費者に対し外食店舗における食べきりを呼び掛ける取組等を推進 プラスチック資源循環への対応、環境負荷低減の取組の「見える化」 〇 2025年10月に官民合同の「食品分野におけるプラスチック容器包装資源循環タスクフォース」を立ち上げ 〇 農産物の生産段階における温室効果ガス削減に貢献する取組を評価し、星の数でラベル表示する「見える化」の取組を推進 食料システムの関係者の理解浸透の推進 〇 サステナブルな取組についての動画作品を表彰する「サステナアワード2025」の実施といった食と農林水産業のサステナビリティを考える取組を推進 〇 みどり戦略に基づいた大学生や高校生等の活動を表彰する「みどり戦略学生チャレンジ」により、若い世代の環境に配慮した取組を推進 事例 AIとビッグデータを活用して食品ロスを削減 株式会社バローホールディングス(岐阜県) AI需要予測値を確認する従業員 ✓ 弁当・総菜の売れ残りによる食品廃棄を解決するため、AI需要予測モデルによる自動発注システムを導入。食品廃棄・欠品が減少し、売上げ・利益が向上 ✓ 恵方巻販売では過去データと直近トレンドから店舗別に客数予測を実施して生産量を管理。2024年の販売において初めて廃棄ゼロを達成 食べ残しゼロ きみは今日のヒーロー! NO LEFTOVERS YOU ARE TODAY'S HERO! 外食店舗向け食べきりポスター 「みえるらべる」を取得したにんじんを使用した加工品 資料:KITANO ACE 各務原インター店 48