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小学生から大学生までのヤングケアラーの割合は4〜6%と推計されている。1クラスに1〜2人の割合で家族の介護や世話を担う子どもが存在しており、学業や友人関係への影響が懸念される深刻な社会課題である。
2. 分野横断的な対応が求められる課題・制度の狭間にある課題 人口構造や世帯構成が変化し、家族や地域とのつながりが弱まっている中で、複数の課題が重な り合い複雑化。 分野横断的な対応が求められる課題(「8050問題」など)や、従来の対象者別の制度には合致 しにくい制度の狭間にある課題(ひきこもりやヤングケアラーなど)が表面化してきている。 【分野横断的な対応が求められる課題、制度の狭間にある課題の例】 ひきこもり 介護 ヤングケアラー ●ひきこもりになってからの 期間 →20%以上の方が7年以上 (*1) ●関係機関への相談経験 →半数以上の方が「ない」 (*2) ●ひきこもり状態の方がいる 世帯で複数の「困りごと」 →約半数の世帯が、3個以上の「困りごと」を抱える (*3) 8050問題 (*6) 生活困窮 健康 様々な困難を抱える 女性 障害 セルフ・ネグレクト 子育て ひとり親 ●母子世帯の平均年間就労収入 →236万円と低い水準 (*5) ●必要様な医療・介護サービ スを拒否するなどにより 社会から孤立 ●婦人相談所などの来所相談 →「暴力」が最多 ●婦人保護施設等の入所理由 →「暴力」が最多だが、住居問題も多い ●婦人相談所は「女性相談支援センター」に、 「婦人相談員」は「女性自立支援施設」に名称が変更される。 ※2024年度より、「婦人相談所」は「女性相談支援センター」に、「婦人相談員」は「女性自立支援施設」に名称が変更される。 ●世帯をしている家族が「いる」 (*4) →小学生から大学生まで約4~6% →小中高生は、「きょうだい」の世話を している方が最多。 大学生は「母親」 の世話をしている方が最多 ●世帯をしている家族の状況 →「きょうだい」が最多。 「父母」は精神疾患や身体障害、日本 語を第一言語としない場合もある ●母子世帯の平均年間就労収入 →236万円と低い水準 (*5) ●父子世帯は約半数が相談相手が いない その他にも、社会的養護が必要な児 童、病気の治療と就労の両立、育児 と介護の両立、刑務所出所後に生活 困窮に陥る・etc 制度から人を見るのではなく、「その人の生活を支えるために何が必要か」という観点が大切。 (*1) 内閣府「こども・若者の意識と生活に関する調査」(令和4年度) (*2) 内閣府「生活状況に関する調査」(平成30年度)、内閣府「若者の生活に関する調査」(平成 30年度)、内閣府「若者の生活に関する調査」(平成27年度) (*3) 令和3年度江戸川区ひきこもり実態調査の結果報告書。ひきこもり状態のことは、「自分の健康」、「家族の健康」、「収入・生活資金」が特に多い。 (*4) 厚生労働省子ども・子育て支援推進調査研究事業「ヤングケアラーの実態に関する調査報告書」(2020(令和2)年度、2021(令和3)年度) (*5) 厚生労働省「令和3年度全国ひとり親世帯等調査」 (*6) 親族の親と働いていない独身の50代の子が同居している世帯に係る問題。 3 2023/07/13 16:58:46 厚労2023.概要.indd