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A.2021年の2021年の日本の実質GDP成長率は1.6%。
経済産業省のデータに基づく、2021年の日本の経済実質GDP成長率の実績値です。2021年における日本の実質GDP成長率は1.6%となっています。事実に基づいた正確な統計数値を端的に示しています。
出典: 経済産業省『通商白書2022(全体版)』2022年6月公表
コロナ禍からの正常化を見据えた世界経済の動向 第1節 れば、概して低下している。 上述のような新型コロナウイルスへの対応の進展と、人の移動といった経済活動に対する制限の緩和を踏まえて、IMFによると、2021年の世界経済の実質GDPは6.1%の成長となり、統計が開始された1980年以降では最も高い成長率となった(第I-2-1-5表)。ただし、個別国の動向を見ると、先進国では、米国等が2020年の落ち込みを取り戻す以上の高い成長率となった一方で、それ以外の国では、プラス成長を記録したものの、2020年の落ち込みを取り戻す成長率とはならなかった。先進国の中でも、特に我が国とドイツにおいて、2021年の実質GDP成長率が比較的に低位となっている。両国では実質個人消費支出の回復が限定的であった(第I-2-1-6図)。また、新興国でも、新型コロナウイルスの感染が深刻化した2020年にもプラス成長を達成した中国が2021年にも高成長を維持し、インドも2020年の落ち込みを取り戻す以上の高成長であったが、回復の程度は新興国の地域間で異なっている。総じて、新型コロナウイルスの影響からの世界経済の立ち直りは、国・地域間でペースの異なるいわゆる「K字型」の回復であったといえる。 第I-2-1-5表 世界の実質GDP成長率 (%) 2020年 2021年 2022年 2023年 世界 -3.1 6.1 3.6 (-0.8) 3.6 (-0.2) 先進国 -4.5 5.2 3.3 (-0.6) 2.4 (-0.2) 米国 -3.4 5.7 3.7 (-0.3) 2.3 (-0.3) ドイツ -4.6 2.8 2.1 (-1.7) 2.7 (0.2) フランス -8.0 7.0 2.9 (-0.6) 1.4 (-0.4) イタリア -9.0 6.6 2.3 (-1.5) 1.7 (-0.5) スペイン -10.8 5.1 4.8 (-1.0) 3.3 (-0.5) 日本 -4.5 1.6 2.4 (-0.9) 2.3 (0.5) 英国 -9.3 7.4 3.7 (-1.0) 1.2 (-1.1) カナダ -5.2 4.6 3.9 (-0.2) 2.8 (0.0) その他先進国 -3.9 5.0 3.1 (-0.5) 3.0 (0.1) 新興国・発展途上国 -2.0 6.8 3.8 (-1.0) 4.4 (-0.3) アジア新興国・発展途上国 -0.8 7.3 5.4 (-0.5) 5.6 (-0.2) 中国 2.2 8.1 4.4 (-0.4) 5.1 (-0.1) インド -6.6 8.9 8.2 (-0.8) 6.9 (-0.2) ASEAN-5 -3.4 3.4 5.3 (-0.3) 5.9 (-0.1) 欧州新興国・発展途上国 -1.8 6.7 -2.9 (-6.4) 1.3 (-1.6) ロシア -2.7 4.7 -8.5 (-11.3) -2.3 (-4.4) 南米及びカリブ新興国・発展途上国 -7.0 6.8 2.5 (0.1) 2.5 (-0.1) ブラジル -3.9 4.6 0.8 (0.5) 1.4 (-0.2) 中東及び中央アジア新興国・発展途上国 -2.9 5.7 4.6 (0.3) 3.7 (0.1) サウジアラビア -4.1 3.2 7.6 (2.8) 3.6 (0.8) サブサハラ地域アフリカ -1.7 4.5 3.8 (0.1) 4.0 (0.0) 備考1:2022年と2023年についてはIMFの予測数値。 備考2:括弧内の数値は2022年1月見通しからの修正幅。 備考3:右図において、破線は2022年1月時点の見通し、実線は2022年4月時点の見通し。 資料:IMF WEO, April 2022 から作成。 第I部 第2章 通商白書 2022 99