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A.2021年の2021年の日本の世界全体への輸出伸び率(前年同期比)は21.5%。
出典: 経済産業省『通商白書2022(全体版)』2022年6月公表
グローバルバリューチェーンの実態と課題 第1節 第II部 第1章 第II-1-1-16図 日本の輸入の品目構成(2021年) 原油及び粗油8.2% 鉱物性燃料20.0% 液化天然ガス5.0% うち通信機3.9% うち半導体電子部品4.0% 電気機器16.1% 医薬品4.9% 化学製品11.5% 一般機械9.1% 肉類1.8% 食料品8.7% 原料別製品9.8% 非鉄金属2.3% 鉄鉱石2.3% 原料品8.2% 輸送用機器3.8% その他12.9% うち電算機類(パソコン)2.8% 資料:財務省「貿易統計」、CEICから作成。 第II-1-1-18図 日本の輸出入の主要相手国・地域の構成 輸出 中国21.6% 米国17.8% ASEAN15.0% EU9.2% 台湾7.2% 韓国6.9% その他22.1% 輸入 中国24.0% 米国10.5% ASEAN14.7% EU11.1% 中東10.0% オーストラリア6.8% その他22.9% 資料:財務省「貿易統計」、CEICから作成。 でも、半導体等電子部品など中間財もあるが、新型コロナウイルス感染拡大を受けたテレワーク需要等により、通信機、電算機類(パソコン)など最終財の輸入が多い点も特徴である。 輸入の月別推移を見ると、2020年半ばから次第に回復してきている(第II-1-1-17図)。品目別に見ると、鉱物性燃料は、資源価格の高騰等を背景に年後半にかけて新型コロナウイルス流行前を上回る水準となった。新型コロナウイルスのワクチン需要の増加の影響により、医薬品が金額ベースで約4割を占める化学製品も、年間を通して感染拡大前を大きく上回る水準で推移している。その他に、電気機器や一般機器も、2020年の落ち込みから回復し、感染拡大前とほぼ同程度の水準まで回復したことが分かる。 第II-1-1-17図 日本の輸入の伸び率の推移(品目別・月別) (指数、2019年12月=100) 200 180 160 140 120 100 80 60 40 20 0 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 2019 2020 2021 2022 鉱物性燃料 化学製品 一般機械 電気機器 合計 備考:前年同月比 資料:財務省「貿易統計」、CEICから作成。 約6割、輸入では約5割を占め、貿易相手として重要であることが分かる。 2021年の国・地域別に貿易動向を概観する。まず、輸出入について、国・地域別に伸び率を見ると、いずれの国・地域も2020年に感染の影響を受け落ち込んだ反動により、2021年はプラスの伸び率となった。特に、中国を始めとするアジアの国・地域の輸出の伸び率は20%前後の高い伸び率となった。また、鉱物性燃料の価格高騰の影響を受け、中東からの輸入は52.4%増加と大きく伸びた(第II-1-1-19表)。 輸出相手国・地域別に月次の推移を見ると、中国と米国については、新型コロナウイルス流行の影響で落ち込んだ2020年から回復し、年間を通して感染拡大 第II-1-1-19表 日本の輸出入の主要相手国・地域別の伸び率 輸出 2020年 2021年 中国 2.7% 19.2% ASEAN -15.0% 26.6% 台湾 1.1% 26.4% 韓国 -5.5% 21.0% 米国 -17.3% 17.6% EU -14.6% 21.4% 世界 -11.1% 21.5% 輸入 2020年 2021年 中国 -5.1% 16.4% ASEAN -9.2% 16.8% 米国 -13.7% 19.4% EU -12.1% 21.4% 中東 -37.2% 52.4% オーストラリア -22.7% 49.7% 世界 -13.5% 24.6% 資料:財務省「貿易統計」、CEICから作成。 通商白書 2022 253