公共分野におけるワイヤレス技術の現状と課題を整理し、技術維持の必要性と事業継続上の課題を提示している。
タグ: ワイヤレス技術, 公共インフラ, 防災, 技術維持, 事業継続
2 我が国のワイヤレス分野を取り巻く現状と課題 37 2 自営網や国・地方公共団体等の公共分野におけるワイヤレス技術の現状と課題 主な検討事項 ヒアリングを通じて指摘された事項 1. 国内において確保すべき(残すべき)技術 防災・ライフライン分野を支えるワイヤレス技術や、気象レーダ、アンテナ、中・短波無線等高度・特殊な技術ニーズへの対応が必要となるとともに、稼働の安定性・長期保守が求められる中、技術や体制の維持・強化をどのように図っていくか検討が必要。 2. 将来的なワイヤレス事業への取組の方向性 引き続き、ものづくりを中心として、AIやSaaSなど最先端の技術を組み合わせて、ユニークかつ高品質な製品・サービス展開を日本の社会インフラ事業に対して提供していくことが必要。 公共分野におけるワイヤレス技術の利用イメージ ● さまざまなシステムにおいてワイヤレス技術が活用されている 各種ワイヤレス機器の実物写真 (第三者権利のため非表示) 事業継続上の課題 1 システムのライフサイクルが長い 2 システムの性格上、稼働の安定性が求められる 3 使用する部品の汎用性が低く、EOL(End of Life:提供終了時期)が短い 4 特定の規格に則ったシステムが多く、汎用性が低い 5 明確なフォアキャストがなく、又、入札案件のため、需要予測が立てづらい (出典)重点技術作業班第4回資料4-5(日本無線株式会社提出資料)