スタートアップのグローバルな成長を支えるため、シーズ期からレイター期まで一貫した資金供給とリードインベスターの育成を目指す政策提言。
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(2) スタートアップファイナンス整備 切れ目のないSU資金供給機能のあり方 現状の課題 ① SUによるグロースステージでの大規模な資金調達ニーズが限定的な中で、民間VCの提供できる資金規模が小さい状態で最適化。小粒IPOが多く、上場しても成長しない企業が多数。(「小さく産んで小さく育て、小さく売る」モデルとなっている可能性) ② シーズ段階からグローバルレベルの大きな成長を遂げてExitするまで伴走するリードインベスターの層が薄い。 ③ オーバーバリュエーションなどの市場の課題もある中、JICはレイターステージを中心に、グロースへの資金供給強化に取り組み、既存の枠組み・運用期間の中でリターンを追及しながら投資実行。 目指すべき方向性:産業政策としてのSUファイナンス グローバルにスケールするスタートアップを創出していくために、以下を強化する方向でスタートアップファイナンスを強化すべきではないか。 ① 大学やグローバルアクセラレーターと協業したシーズ段階でのグローバル仕様(グローバル人材による経営陣組成、グローバルプラクティスに合致した投資契約・ガバナンス等)の企業創出 ② シーズ段階から大きな成長を遂げてExitするまで伴走するグローバル規模のリードインベスター育成・呼び込み・組成。 ③ 長期大型成長志向の資金供給 アーリー期 レイター期 *JIC(産業革新投資機構) ベンチャー・グロース・インベストメント 企業(事業)価値 JIC VGI* レイター投資がコンセプト スモールIPO ファンド規模等により、成長資金供給に限界あり 日本VC 事業会社・ CVC* *コーポレート・ベンチャー・キャピタル アーリー期 レイター期 企業(事業)価値 長期に大型成長を追求するための核となるリードインベスターを通じて、大型資金の供給と内外投資家を呼び込むことで、エコシステム全体を活性化 JIC VGI レイター投資がコンセプト 事業会社・ CVC 日本VC 28