マクロ環境変化に対応し、ミッション志向の産業政策と社会基盤の組換えを通じて、国内投資・イノベーション・所得向上の好循環を実現する政策方針。
タグ: 産業政策, GX, DX, 経済安全保障, スタートアップ, 人材育成, EBPM
新機軸 経済産業政策の新機軸「第3次中間整理」 ● マクロ環境変化(地政学的リスク拡大、世界的インフレ、安い国日本、構造的人手不足等)と産業政策強化があいまって、足下で「潮目の変化」が発生。 ● 「ミッション志向の産業政策(8分野)」と「社会基盤(OS)の組換え(4分野)」を通じて、①国内投資の拡大、②イノベーションの加速、③国民の所得向上の3つの好循環を実現。 ➢ ミッション志向の産業政策(8分野) 世界的な社会課題を起点に、人口減少下でも中長期的に拡大する国内需要を開拓。海外含め需給両面から施策を継続実施することで世界水準の戦略投資を加速。政府支援は、国富を拡大する「国の戦略投資」。 <ミッション> □ GX:今後10年で150兆円超の官民投資、そのために20兆円規模の政府支援。 □ DX:デジタル化による新たなサービスへの需要が創出、ソフトウェアを含む設備投資が増加。例えば、2030年までに国内で半導体を生産する企業の合計売上高(半導体関連)15兆円超を目指す。 □ グローバル・経済安全保障:2030年に対内直接投資残高を100兆円とする目標の早期実現。自律性向上、優位性・不可欠性確保、国際秩序維持 □ 健康:2050年に公的保険外サービス77兆円 □ 少子化対策に資する地域の包摂的成長:可処分所得/時間の向上等を通じ希望出生率を1.8に回復、将来的には更なる希望向上へ □ レジリエンス:2050年に適応市場が途上国で約70兆円に成長。 □ バイオものづくり:2030年時点で国内外で総額92兆円の市場規模。 □ 資源自律経済:2030年に80兆円、2050年に120兆円のサーキュラーエコノミー市場を実現。 ➢ 社会基盤(OS)の組換え(4分野) ミッションの実現には、個別産業政策を補完するものとして、テーマ横断的な経済社会構造の基盤整備も必要。個別ミッション範囲外でも、国内投資・イノベーション・所得向上の3つの好循環に貢献。 <社会基盤(OS)> □ 人材 物価上昇を超える賃上げの持続的な実現 □ スタートアップ・イノベーション スタートアップへの投資額を今後5年で10倍 □ 価値創造経営 日本の代表的企業がPBR1倍超えとなる割合を2030年に8割に □ EBPM・データ駆動型行政 31