知的財産侵害抑止に向けた政府の取り組みと、特許権侵害の実態調査および関連制度の調査状況について報告する。
タグ: 知的財産, 特許権, 侵害抑止, スタートアップ, 実態調査
これまでの経緯と今後の進め方 政府等文書において、中小・小規模企業・スタートアップが保有する知的財産の侵害を抑止するために知的財産を侵害させないための取組を行うことが掲げられ、政府全体として知的財産の侵害抑止に取り組んでいる状況にある。特許制度小委員会においても、権利侵害の抑止へ向けた検討が開始された。 本小委員会では、特許権の侵害抑止に関する国内外の制度を調査した令和6年度調査研究の結果を報告し、特許権侵害の抑止へ向けた施策として、特許表示の活用に関する議論を行った。特許権の侵害を事前に抑止する必要性が確認され、特許表示の活用への賛同意見や今後の方向性について実態把握の必要があるとの意見、特許表示のみでは侵害抑止効果が十分でない可能性があるため他の制度との連関も検討すべきとの意見等、様々な御意見をいただいた。 そして、これらの御意見を踏まえて、以下の方向性が示されたところ。特許権侵害の抑止の必要性について、国内企業が有する特許権に対する侵害の実態調査を更に行い、海外の特許表示をはじめとする特許権侵害の資する制度の調査を実施する。 国内企業が有する特許権に対する侵害の実態調査及び特許権侵害の抑止に資する制度の調査を実施中。今次小委員会では、実態調査の途中経過を御報告する。 10