コンテンツ産業の成長目標達成に向け、人材不足の解消、育成環境の整備、および産業ニーズに応じたスキル標準化や技術活用による高付加価値化を推進する。
タグ: コンテンツ産業, 人材育成, クリエイター, 産業競争力, スキル標準化
③ 人材に関する課題 現状と課題 2033年に海外売上高を20兆円とする政府目標の達成のためには、新たな価値を創造する卓越したクリエイター、グローバル展開を支える高度専門人材、制作現場を支える中核的専門人材の質・量ともに必要。 制作現場の人材不足による供給制約がボトルネックとなり、我が国の強みである創造力の発揮や産業競争力の強化を阻害する懸念がある。 制作工程の一部を海外発注に依存することにより、技術継承や地政学的リスクの問題が懸念される。 具体的な目標を設定する上で、人材需要等に関する基礎データの再整理や不足しているデータの収集、分析を進めることも重要。 新たな価値を生み出す卓越したクリエイター 作家、監督、作曲家など グローバル展開を支える高度専門人材 プロデューサー、編集者、渉外・法務、など 制作実務を担う中核的専門人材 アニメーター、CG/VFXエンジニア、撮影・音響スタッフ、翻訳者など 論点(案) 戦略的に人材育成を進めるにあたって、分野ごとに今後の人材需要を明確化し、卓越したクリエイターに限らずプロデューサー等も含め、必要な人材とその規模を目標として設定していくことが必要ではないか。 その際、分野ごとに短期的に対応すべき課題、中長期の視点で対応すべき課題、それぞれについて整理したうえで対応すべきではないか。 短期的には、卓越した若手クリエイターが海外で発信をする機会を広げることや、企業内や企業間で連携した人材育成の強化が必要ではないか。 特に中長期的な観点では、産業界のニーズを踏まえた形で、分野ごとの課題を洗い出し、必要な人材像や育成方法等について議論を深めるとともに、効果的に人材育成を進める観点から、求められるスキルの標準化、カリキュラムやプログラム等についても検討を進めていくべきではないか。あわせて、育成環境の整備についても検討すべきではないか。 人材育成と両輪で、効率化・高付加価値化を進めるための技術活用や、また人材の獲得競争の中、優秀な人材を惹きつけ、才能を活かして活躍し続けられる環境整備等も必要ではないか。 (出典) 第1回 コンテンツ産業官民協議会 (令和8年1月26日) 資料2 「事務局資料」から抜粋 43