経済連携協定(EPA)の締結が日本と相手国間の貿易総額、輸出額、輸入額の拡大に有意なプラス効果をもたらすことを示した分析図。
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き続き自由で公正なルールに基づく国際経済秩序の維持・強化に取り組んでいく必要がある。また、日GCC・EPAといった現在交渉中である地域に加え、南米南部共同市場(メルコスール:MERCOSUR)といった新たな地域との貿易関係の深化を図っていくとともに、既存の協定が発効している国・地域との間においても、更なる貿易の自由化を促進していくことが重要であろう。 第3-1-38図 経済連携協定締結による貿易拡大効果 経済連携協定の締結には、日本と締結国との間の貿易創出効果が有意に確認 (%) 25 20 15 10 5 0 *** 14.6 *** 11.9 *** 18.3 貿易総額 輸出額 輸入額 (備考)1.フランス国際経済予測研究センター(CEPII)“CEPII Gravity Database”により作成。***は1%水準で統計的に有意であることを表す。 2.Okabe(2015)や山ノ内(2017)、曾山(2018)を参考に、Santos Silva and Tenreyro(2006)で提唱されているポワソン疑似最尤推定法を用いた重力モデルによって推定。被説明変数には、輸出入額、説明変数には、FTAダミー、貿易相手国の米ドル建て名目GDP(対数)・一人当たり名目GDP(対数)、貿易相手国の中で最も人口の多い都市と東京との距離(対数)、年ダミー、貿易相手国ダミーを採用。期間は1962年~2020年。推定の詳細については、付注3-3参照。 355