日本のGVC参加度は過去15年で上昇傾向にあり、特に製造業や水上輸送において高い水準を維持している。
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第3-1-25図 輸出面からみたGVC参加度の国別・産業別比較 日本のGVC参加度は過去15年で高まり、世界全体の水準と同程度、産業別では水上輸送、製造業の水準が高い (1)国別GVC参加度(2022年) (%) 80 70 60 50 40 30 20 10 0 □前方参加割合 ■中間参加割合 □後方参加割合 ◇2007年時点のGVC参加度 世界全体 ハンガリー ベルギー ベトナム アイルランド シンガポール ポーランド マレーシア 台湾 ドイツ 韓国 スロバキア インドネシア ベトナム タイ メキシコ フィリピン 日本 米国 ロシア 香港 ブラジル オーストラリア インド インドネシア 中国 バングラデシュ (2)日本の産業別GVC参加度(2022年) (%) 80 70 60 50 40 30 20 10 0 □前方参加割合 ■中間参加割合 □後方参加割合 ◇2007年時点のGVC参加度 全産業 製造業 非製造業 水上輸送 石炭・石油製品製造業 第一次金属製造業 化学製品製造業 繊維製品製造業 電気機械製造業 ゴム・プラスチック製品製造業 窯業・土石製品製造業 航空輸送 輸送用機械製造業 陸上輸送 一般機械製造業 金融 宿泊・飲食 小売 飲食料品製造業 卸売 (備考)1.ADB “Global Value Chains Indicators”により作成。 2.輸出面からみたGVC参加度は、各国・各産業からの財・サービスの総輸出のうち、直接的・間接的に国境を2回以上通過する輸出分の割合を指す(総輸出から国境を1回しか通過しない輸出分を除いたもの)。 ADBのデータでは、二国間貿易におけるGVC参加度についても把握することが可能であり、第3-1-26図では、主要な二国間貿易ルートにおけるGVC参加度とその内訳を、2007年と2022年で比較している。まず、日本からの輸出について説明する。日本から米国への輸出については、製造業全体・主要製造業のいずれもGVC参加度は上昇しており、その中でも後方参加度の上昇が寄与していることから、例えば、自動車を含め製造過程の国際分業が進んだ最終財輸出の増加が影響しているとみられる。日本から中国への輸出について 335