大手スポットワークアプリにおける求人・求職の職種別推移を示し、運搬や接客等の職種が中心で、求人が安定的に充足されている現状を分析している。
タグ: スポットワーク, 労働市場, 求人動向, 職種別分析, 雇用統計
職種で全体の8割以上を占めている。こうした職種の分布は、求職者側でみても同様である(第2-3-22図(1)(2)44)。また、実際にアプリを通じて働いた延べ人数を求職数で除した比率についても(第2-3-22図(2))、2023年以降、いずれの職種においてもおおむね75%から80%程度で推移しており、求人が安定的に充足されていることが分かる。 第2-3-22図 大手スポットワークアプリにおける求人・求職状況 スポットワークでは運搬、接客・給仕、商品販売といった職種が求人、求職共に多い。 (1)大手スポットワークアプリにおける動向 ①求人数 (万人) 700 600 500 400 300 200 100 0 2019 I II III IV 20 21 22 23 24 25 (期)(年) 全体・折線 その他 その他のサービスの職業 その他の運搬・清掃・包装等の職業 商品販売の職業 接客・給仕の職業 運搬の職業 ②求件数 (万件) 700 600 500 400 300 200 100 0 2019 I II III IV 20 21 22 23 24 25 (期)(年) 全体・折線 その他 その他のサービスの職業 その他の運搬・清掃・包装等の職業 商品販売の職業 接客・給仕の職業 運搬の職業 44 パーソル調査によると、学生と社会人ではスポットワークで従事する仕事内容の傾向に違いがあり、接客や販売職は学生の方が多く、配送・運輸職は社会人の方が多いとされている。タイミー社のデータでは求職者の属性を分析することはできないが、同様の傾向がある可能性が高い。 285