物価上昇に伴う節約志向の高まりが、若い世代を中心に中古品消費への意欲を促進している傾向を分析している。
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古品消費への意欲が高いことが分かる(コラム2-1-4図)。特に、4分野以上で支出を減らしている消費者のうち約6割が中古品消費に肯定的となっている。 コラム2-1-4図 節約志向と中古品消費の意向 支出を減らしている分野が多いほど、中古品消費への意欲が高い 支出を減らしている分野の数 0個 1個 2個 3個 4個以上 0 20 40 60 80 100 (「価格が安く品質に問題がないのであれば、新品ではなく中古品を購入することも検討したい」に対する回答割合、%) ■強くそう思う ■ややそう思う ■どちらともいえない ■あまりそう思わない ■全くそう思わない (備考)内閣府「家計の消費・貯蓄行動に関する調査」により作成。 さらに、実感物価上昇率や予想物価上昇率との関係を確認すると、高い物価上昇を実感、あるいは予想している家計ほど、中古品消費に肯定的であるという関係がおおむね確認できる(コラム2-1-5図)36。このように、現実の物価上昇率や予想物価上昇率の上昇が続く中で、若い年齢層の消費者を中心に節約志向が高まり、中古品消費により積極的になっている可能性が示唆される。 36 ただし、予想又は実感物価上昇率がマイナスの家計の中古品消費への受容度はある程度高い状況にあることから、物価認識とは関係ない要因が中古品志向に影響している可能性がある点には留意が必要。 193