企業規模別に労働生産性の水準を比較し、規模が大きいほど生産性が高い傾向にある一方、中小企業内でも生産性に大きな格差が存在することを分析している。
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第1部 令和3年度(2021年度)の小規模事業者の動向 第1-1-73図は、企業規模別に上位10%、中央値、下位10%の労働生産性の水準を示している。これを見ると、いずれの区分においても、企業規模が大きくなるにつれて、労働生産性が高くなっている。しかし、中小企業の上位10%の水準は大企業の中央値を上回っており、中小企業の中にも高い労働生産性の企業が一定程度存在していることが分かる。反対に、大企業の下位10%の水準は中小企業の中央値を下回っており、企業規模は大きいが労働生産性の低い企業も存在している。 第1-1-73図 企業規模別の労働生産性の水準比較 (万円) 4,000 3,886 3,000 2,125 2,000 1,367 1,099 1,000 800 540 378 223 0 135 中小企業 中堅企業 大企業 中央値 上位10% 下位10% 資料:財務省「令和2年度法人企業統計調査年報」再編加工 (注) 1.非一次産業を集計対象としている。 2.ここでいう大企業とは資本金10億円以上、中堅企業とは資本金1億円以上10億円未満、中小企業とは資本金1億円未満とする。 I-72 2022 White Paper on Small Enterprises in Japan