2019年同期比の売上高推移を業種別に分析し、宿泊・飲食サービス業において回復が遅れている現状を明らかにしている。
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第1章 小規模事業者の事業見直し 第2-1-5図は、2019年同期比の売上高(平均値)の推移を業種別で四半期別に示したものである。これを見ると、宿泊業、飲食サービス業においては、2019年の売上高の水準から大きく低下していることが分かる。小規模企業白書(2021)によれば、宿泊業、飲食サービス業では、他の業種と比べて売上高が感染症流行前の水準に戻るまでに長期間を要すると考えている割合が高く、2021年下半期頃になっても感染症流行前の水準に戻らないと考える割合が過半数を超えていた。こうした結果とともに、現状においても売上高が回復に至っていないことが分かる。 第2-1-5図 業種別に見た、2019年同期比売上高(平均値)の推移 20年1-3月 20年4-6月 20年7-9月 20年10-12月 21年1-3月 21年4-6月 21年7-9月 21年10-12月 建設業 卸売業 宿泊業 生活関連サービス業 製造業 小売業 飲食サービス業 その他業種 資料:三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)「小規模事業者の地域での連携や課題解決への取組に関する調査」 (注)1.ここでいう売上高は、2019年同期を「100%」とした場合の程度を聞いたものである。 2.調査時点が2021年11月~12月であるため、2021年10-12月の売上高については実績値ではなく見通しとなっている点に留意が必要。 3.各回答数(n)は以下のとおり。建設業:n=925、製造業:n=1,234、卸売業:n=178、小売業:n=1,372、宿泊業:n=278、飲食サービス業:n=1,023、生活関連サービス業:n=477、その他業種:n=1,150。 2 2021年版小規模企業白書第2部第1章第2節 第2-1-14図 小規模企業白書 2022 Ⅱ-7