新型コロナウイルスの影響により、2月後半以降、外食産業において深刻な売り上げの落ち込みが発生している。
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第1章 中小企業・小規模事業者の動向 第1-1-76図は、(一社)日本フードサービス協会が2月後半以降の新型コロナウイルスの売り上げへの影響(概況)についてまとめたものである。大幅な落ち込みを報告する店舗も多いことが分かる。 第1-1-76図 外食産業における新型コロナウイルス発生以降の売り上げについて 2月後半以降の概況 2月後半から大幅な落ち込みが始まり、2月末から極めて深刻な状況。 3月に入り、直近の時点では、居酒屋、ディナーレストラン、ファミリーレストランなど売り上げが5割以上落ち込むチェーンもあり、休業・営業時間短縮を余儀なくされている店舗も多い。 地域的には、特に北海道が厳しく、来客数・売り上げの大幅減少(事業縮小・休業店舗多数続出):全店舗の3分の2が休業に追い込まれるなど、札幌市内の売り上げが7割減少というチェーンも出ている。 インバウンド需要の減少:2月入り、中国人観光客(全外国人観光客の3割を占める)のインバウンド需要がなくなり、外食店舗は売り上げが大きく落ち込んでいる。 ショッピングセンター等の商業施設での来店者数の減少:フードコートを含むテナント店の売り上げが大きく減少している。 3~4月の宴会需要の大幅な落ち込み:3~4月は、例年なら歓送迎会シーズンだが、キャンセルが相次ぎ、予約が入らない状況にある。 資料:(一社)日本フードサービス協会「外食産業市場動向調査 2020(令和2)年2月度結果報告」別紙 I-70 2020 White Paper on Small Enterprises in Japan