中小企業の海外直接投資状況について、企業規模別の海外子会社保有率の推移を分析し、長期的な増加傾向を示している。
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第1章 中小企業・小規模事業者の動向 次に、中小企業の海外直接投資の状況を確認する。第1-1-24図は、企業規模別の海外現地法人の保有率の推移である。これを見ると、海外子会社を保有する中小企業の割合は長期的に増加傾向にあることが分かる。また、第1-1-25図は、海外直接投資を行っている中小企業が進出した国・地域の構成の推移である。これを見ると、2000年代は進出先として中国が最も多かったが、近年の構成比では減少傾向となっている。その中国に代わってASEANへの進出が増加しており、2017年は全体の約3分の1を占めている。第1-1-24図 企業規模別に見た、海外子会社を保有する企業割合の推移 30% 26.8% 25% 20% 15% 10% 8.6% 5% 0% 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 (年度) 中小企業 大企業 31.3% 15.3% 資料:経済産業省「企業活動基本調査」再編加工 (注)1.海外子会社を保有する企業とは、年度末時点において海外に子会社又は関連会社を所有している企業をいう。 2.「子会社」とは、当該会社が50%超の議決権を所有する会社をいう。子会社又は当該会社と子会社の合計で50%超の議決権を有する会社を含む。「関連会社」とは、当該会社が20%以上50%以下の議決権を直接所有している会社をいう。 I-20 2020 White Paper on Small Enterprises in Japan