無人アセット、次期戦闘機、および各種抑止力・対処力強化に向けた防衛技術の研究開発方針を詳述する。
タグ: 防衛装備, 無人アセット, 次期戦闘機, 研究開発, 抑止力強化, 先端技術
ア 小型無人機(UAV)等の経空脅威を迎撃する高出力レーザーの各種研究を継続する。 イ 高出力マイクロ波(HPM)を照射して小型無人機(UAV)等を無力化する技術の研究を継続する。 (4) 無人アセット 防衛装備品の無人化・省人化を推進するため、既存の装備体系・人員配置を見直しつつ、無人水中航走体(UUV)等に係る技術を獲得する。 ア 管制型試験無人水中航走体(UUV)から被管制用無人水中航走体(UUV)を管制する技術等の研究を実施し、水中領域における作戦機能を強化する。 イ 有人車両から複数の無人戦闘車両(UGV)をコントロールする運用支援技術や自律的な走行技術等に関する研究を実施する。 ウ 水上艦艇の更なる省人化・無人化を実現するため、無人水上航走体(USV)に関する技術等の研究を継続する。 (5) 次期戦闘機に関する取組 ア 次期戦闘機の英国及びイタリアとの共同開発を着実に推進し、2035年度までの開発完了を目指す。次期戦闘機等の有人機と連携する戦闘支援無人機(UAV)についても研究開発を推進する。 イ これらの研究開発に際しては、我が国主導を実現すべく、数に勝る敵に有効に対処できる能力を保持することを前提に、将来にわたって適時適切な能力向上が可能となる改修の自由や高い即応性等を実現する国内生産・技術基盤を確保するものとする。 (6) その他抑止力・対処力の強化 ア 各種経空脅威への対処能力向上のための将来レールガンに関する研究を継続する。 イ 脅威となるレーダー等の電波器材に誤情報を付与して複数の脅威が存在すると誤認させる欺まん装置技術に関する研究を実施する。 ウ 複雑かつ高速に推移する戦闘様相に対して、人工知能(AI)により行動方針を分析し、指揮官の意思決定を支援する技術を装備品に反映するための研究を行う。 エ 情報収集能力等を向上した多用機(EP-3)の後継機となる次期電子情報収集機について必要な検討を実施の上、研究開発を進める。 オ 警戒監視中の艦艇等から迅速に機雷を敷設するため、小型かつ遠隔から管制が可能な新型小型機雷を開発する。 カ 極超音速誘導弾の要素研究の成果を活用した極超音速地対空誘導弾の研究開発に着手する。 24