国土交通分野における人手不足解消に向け、新技術の導入による「代替」「効率化」「能力補完」の3つのアプローチを推進している。
タグ: 省人化, 省力化, 物流, 自動運転, i-Construction, 新技術導入
第2章 国土交通分野における取組と今後の展望 第1節 国土交通分野における施策の新展開の萌芽 2 省人化・省力化技術の利活用 少ない人員でもサービス供給が維持できるよう新技術等の導入を促進。 「技術で人を代替」(物流施設の自動化、鉄筋結束ロボット)、「技術で作業効率の向上」(ダブル連結トラック、ドローン物流)、「技術が資格・作業能力を補完」(自動運転バス、自動施工)の大きく3つに分類。 【技術で人を代替】 コラム:沖縄県の物流倉庫の効率化 琉球海運(株)は、荷物を自動仕分けする機械(ソーター)を導入、倉庫作業の正確性や生産性が飛躍的に向上。 トラック1台当たり平均の荷待ち時間が3分の1以下に短縮(70分⇒20分)。 ソーター 資料)琉球海運(株) 人に代わり自動で鉄筋結束作業を行うロボットの導入。 鉄筋結束ロボット 資料)建ロボテック(株) 【技術で作業効率の向上】 少ないドライバーで、より多くの荷物を運ぶため、ダブル連結トラックの導入を推進。 ダブル連結トラック 資料)国土交通省 ドローンを活用し、地域における輸配送が効率化かつ迅速化。 多数機同時運航の実証事例 鹿児島県 埼玉県 北海道 千葉県 東京都 資料)日本航空(株) 【技術が資格・作業能力を補完】 コラム:自動運転レベル4 路線バスの営業運行 伊予鉄バス(株)は、2024年、全国で初めて「自動運転レベル4 路線バス運行」を開始。 1日に66便運行、約800mをおよそ2分(最高時速35km)で走る。最大12名乗車可能。 運行に使用されている自動運転バス車両 資料)伊予鉄バス(株) コラム:秋田県成瀬ダムにおける自動施工 「i-Construction 2.0」の事例として、一部自動施工を導入。 重機免許を持つオペレーターによる機械操作は不要。 自動施工の状況 資料)鹿島建設(株) 8