非資源国と資源国における交易条件の推移を比較し、商品市況の高騰が非資源国の交易条件に与える影響を分析している。
タグ: 世界経済, 交易条件, 商品市況, 地政学リスク, 経済分析
第1章 世界経済に対する地政学的不確実性の高まりと経済リスク 今後更に非資源国の交易条件を悪化させることも考えられる。今回の商品市況の高騰が時差を伴って非資源国の交易条件に与える影響には留意する必要がある。 第I-1-1-13図 非資源国(日本、ドイツ)と資源国(米国、カナダ、オーストラリア、ノルウェー、ブラジル)との交易条件 日本 (2015年=100) 輸出物価 輸入品目 交易条件(右軸) ドイツ (2015年=100) 輸出物価 輸入品目 交易条件(右軸) 米国 (2000年=100) 輸出物価 輸入品目 交易条件(右軸) カナダ (2012年=100) 輸出物価 輸入品目 交易条件(右軸) オーストラリア (2011-2012年=100) 輸出物価 輸入品目 交易条件(右軸) ノルウェー (2000年=100) 輸出物価 輸入品目 交易条件(右軸) ブラジル (2018年=100) 輸出物価 輸入品目 交易条件(右軸) 備考1:交易条件=輸出物価指数÷輸入物価指数 備考2:交易条件の算出には、基準年に基づいて指数化された物価指標を用いており、図において交易条件が100になっていても、輸出物価と輸入物価が等しいことを意味しない。 備考3:ノルウェーの物価指標は船舶とオイルプラットフォームを除いたもの。 資料:各国の統計をCEICから入手し作成。 12 2022 White Paper on International Economy and Trade