中国の対米輸出は、付加価値ベースで約2割が国外生産。ASEAN、韓国のシェアは上昇傾向。
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付加価値貿易で見た中国の対米輸出 ● 中国の対米輸出には、日本を始めとするアジア域内や欧米からの輸入中間財が利用され、付加価値ベースで約2割は中国国外で生産。長期的には、日本、欧米のシェアの低下が見られる一方で、ASEAN、韓国のシェアは上昇し、中国との関係を強めている。 ● 中国の対米輸出における海外付加価値値は、EU、韓国、ASEAN、米国、日本、台湾が、各1割内外のシェアを持つ。その他に、豪州、ロシア、サウジアラビア等の資源国が続く。 中国の対米輸出における付加価値値の推移 (各国・地域のシェアの変化幅 / 1995→2018) (%ポイント) 1 0 -1 -2 -3 韓国 ASEAN サウジアラビア 豪州 中国 ブラジル インド EU28 米国 台湾 日本 (10億ドル) 600 100 WTO加盟 世界経済危機 (2001) (2008) 500 80 6 400 60 4 300 40 2 200 20 100 0 0 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 全世界 (右軸) 中国国内 (左軸10倍盛り) 日本 EU28 米国 一豪州 韓国 ASEAN 一台湾 中国 (10倍盛り) (各国・地域のシェア / 2018) インド その他 1.6% 19.9% ブラジル 2.2% サウジアラビア 3.5% ロシア 3.7% 4.2% 台湾 7.2% 日本 9.6% EU28 14.4% 韓国 13.4% ASEAN 10.4% 米国 10.0% 備考: 右下図で、中国の付加価値値の占める割合は82.7%であり、海外付加価値値 (17.3%) の内訳を表示 資料: OECD TIVAから作成 54