AI・デジタルサービスの社会実装を起点に、データと技術基盤の好循環を形成し、産業全体を統合的に捉える新戦略の基本構造。
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半導体・デジタル産業戦略の改訂の骨子③ 第1章 戦略策定の背景と基本認識(つづき) 5. 半導体・デジタル産業戦略(改定版)の基本構造 ● 本戦略の基本構造は、AI・デジタルサービスの社会実装を起点に、その運用過程で得られるデータを蓄積・整備し、それを基礎としてAIモデルを高度化するとともに、その需要を計算基盤、半導体、通信・電源への投資や設計力強化へと結び付ける好循環の形成にある。 ● すなわち、社会実装がデータを生み、データがモデル改善を促し、モデル高度化が計算需要と半導体需要を生み、さらに高度なサービスの創出へと還流する循環を構築することが中核である。 ● この循環を支えるためには、現場データの蓄積・活用とAIモデルの高度化を担うソフトウェア・データ基盤に加えて、半導体、計算資源、通信・電源システムから成る計算・実装基盤、さらにその全体を継続的に支える人材・セキュリティ基盤を、個別に分かれた政策分野としてではなく、一つの産業基盤として統合的に捉えなければならない。 ● したがって、今後は、各要素の個別最適を積み上げるのではなく、その接続と循環を強める観点から戦略を構築していく。 31
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