製造業はデジタル化・標準化で水平分業が進展し、サプライチェーンの見える化・ダイナミック化が求められている。
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製造業のビジネス環境の変化 デジタル化・標準化による水平分業の進展 具体例:VinFast(自動車業界) 従来、製造業では設計・開発・製造・販売等の機能を 自社で垂直統合的に確保。日本はすり合わせに強み。 → 標準化・デジタル化の進展により、製品設計のみ ならず、生産ライン設計や現場のオペレーションも 形式知化され、これらの生産機能を提供 するビジネスも登場するなど、水平分業が進展。 参入障壁が下がり、新規参入が加速。 ベトナム最大の企業グループであるVinは、2017年に国内初 となる自動車メーカー「VinFast」を立ち上げ。 自動車製造に関わる基盤技術を有していなかったが、従来の 約半分の期間で実際の自動車生産にこぎつけ、2022年末 には、アメリカのEV市場への参入を果たした。 急速な発展の要因は、サービス事業者(Siemens)によっ て標準化・デジタル化された、大手自動車メーカーの工場ラ イン・生産技術の導入や、トップエンジニアの招へいによる品 質管理の徹底などにある。 サプライチェーンの見える化・ダイナミック化 将来あり得る製造業のサプライチェーン 取引関係は既存の企業間で固定 的。 平時においては高い生産性を発揮。 → 一方で、顧客のニーズにスピーディに応える、あるいは 災害等の有事において調達先を動的に変えていくため には、個社やグループを超えたデータ共有を通じた最 適化を図っていくことが必要。 → また、SDGsの観点からも、サプライチェーン全体で CO2排出量や人権保護等の情報を把握していくこと が必要。 データ・ノウ データ・ノウ ハウ共有 完成品 メーカー 部品Tier1 メーカー 部品Tier1 メーカー 部品Tier2 メーカー 部品Tier2 メーカー 完成品 メーカー 部品Tier1 メーカー 部品Tier2 メーカー 部品Tier2 メーカー データ・ノウ ハウ共有 調達関係 係なし 他業界 企業 7