地域の協議会を通じ、環境負荷低減技術や省力化技術の導入・検証を支援し、グリーンな生産体系への転換を加速させる施策。
タグ: みどりの食料システム戦略, 環境負荷低減, スマート農業, GHG削減, 農業補助金
みどりの食料システム戦略推進交付金のうち グリーンな生産体系加速化事業 令和8年度予算概算決定額 574百万円(前年度 612百万円)の内数 〔令和7年度補正予算額 4,000百万円の内数〕 <対策のポイント> 産地に適した「環境にやさしい生産技術」と「省力化に資する技術」を取り入れるなど、グリーンな生産体系への転換を加速化するため、農業者、地方公共団体、民間団体等の地域の関係者が集まった協議会等が農産・畜産の産地に適した技術を検証し、定着を図る取組を支援します。 <事業目標> ○ 化学農薬使用量(リスク換算)の低減(10%低減) ○ 化学肥料使用量の低減(20%低減) ○ 有機農業の面積(6.3万ha) ○ 農林水産業のCO2ゼロエミッション化(1,484万t-CO2) ○ 畜産関連GHGの低減(29万t-CO2) 〔令和12年〕 <事業の内容> 1. グリーンな栽培体系加速化事業 環境にやさしい栽培技術※1や気候変動適応技術※2とともに省力化に資する技術を取り入れたグリーンな栽培体系の検証や、検証に必要なスマート農業機械等の導入等を支援します。 ※1 ア 検証・普及を加速化すべき環境にやさしい栽培技術(病害虫等の発生予察・予測、可変施肥、局所施肥、水稲有機栽培における先進的な除草技術、プラスチック被覆肥料の代替技術 等) イ 複数の産地が連携して実施する環境にやさしい栽培技術 ※2 高温等の影響を回避・軽減する栽培管理等の技術(遮光資材の導入等) 2. グリーンな飼養体系加速化事業 環境にやさしい飼養技術※3を取り入れたグリーンな飼養体系の検証を支援します。 ※3 アミノ酸バランス改善飼料、ゲップ抑制に資する飼料添加物、バイパスアミノ酸によるGHG削減技術 〔支援内容〕 ① 検討会の開催 ② グリーンな生産体系の検証 ③ ②に必要なスマート農業機械等の導入等(1の事業のみ) ④ グリーンな栽培・飼養体系の実践に向けた栽培・飼養マニュアルの作成、産地戦略(指針・計画)の策定、情報発信(HP掲載等) ※以下の場合に優先的に採択します。 ・みどりの食料システム法に基づく特定区域において取組を行う場合 ・事業実施主体の構成員(農業者、民間団体等)が「みどり認定」を受けている場合 等 <事業の流れ> 国 定額、1/2以内 都道府県 定額、1/2以内 協議会(都道府県又はJAを含む)、地方公共団体等 <事業イメージ> 以下の1又は2を検証 1 グリーンな栽培体系の検証 環境にやさしい栽培技術(例) AIによる病害虫発生予測(化学農薬低減) 可変施肥(化学肥料低減) 自動除草ロボット(有機栽培) バイオ炭の農地施用(GHG削減) 又は 気候変動適応技術(例) 遮光資材の導入 + 省力化に資する技術(例) ドローン リモコン草刈機 選 検証に必要な 択 スマート農業機械等の導入 自動操舵システムなど 2 グリーンな飼養体系の検証 アミノ酸バランス改善飼料への転換(給餌改善飼料 N2O排出を削減) GHG削減に資する飼料添加物の給与(CH4排出を削減) 肉用牛へのバイパスアミノ酸の給与(バイパスアミノ酸を加えた飼料 枝肉生産量当たりのCH4、N2O排出を削減) 検討会の開催(環境負荷低減に向けた取組方針の検討等) 栽培・飼養マニュアル・産地戦略(指針・計画)の策定 グリーンな生産体系の全国展開の加速化 12 [お問い合わせ先] (1の事業) 農産局技術普及課 (03-6744-2107) (2の事業) 畜産局総務課畜産総合推進室 (03-6744-0568)