農業分野における廃プラスチックの再生処理状況と、生分解性マルチの利用量増加傾向について解説し、環境負荷低減に向けた取組を説明している。
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第3節 農業生産活動における環境負荷低減の促進 む。)の割合は70%台で推移しており、令和4(2022)年度は70.0%となっています(図表5-3-9)。また、農業用生分解性資材普及会の調査によると、生分解性マルチの年間利用量(樹脂の出荷量)は年々増加傾向で推移しており、令和5(2023)年度は3,657tとなっています(図表5-3-10)。 農林水産省では、生分解性マルチへの転換に向けた取組のほか、農業用ハウスの被覆資材やマルチといった農業由来の廃プラスチックの適正処理対策を推進していくこととしています。また、プラスチックを使用した被覆肥料については、圃場からの被膜殻の流出実態の調査を行い、その結果を公表するとともに、被膜殻の流出防止技術やプラスチックを使用しない代替肥料等に関する実証等の取組を支援し、これらの技術の普及を推進しています。 図表5-3-9 農業分野の廃プラスチック排出量に対する再生処理の割合 20 万t 76.0 72.5 74.5 72.6 70.0 % 80 15 60 10 10.5 10.4 10.7 10.1 8.7 40 5 8.0 7.5 7.9 7.4 6.1 0 0 平成 26年度 (2014) 28 (2016) 30 (2018) 令和 2 (2020) 4 (2022) 資料:農林水産省「園芸用施設の設置等の状況」を基に作成 図表5-3-10 生分解性マルチの年間利用量(樹脂の出荷量) 4,000 t 3,000 2,000 3,416 3,657 1,000 1,350 1,814 0 平成20年度 (2008) 25 (2013) 30 (2018) 令和5 (2023) 資料:農業用生分解性資材普及会「生分解性マルチの利用状況 樹脂の出荷量調査結果」を基に農林水産省作成 注:1)令和6(2024)年8月末時点の数値 2)各年度は、当該年6月〜翌年5月 296