中食市場の構成と冷凍食品の国内生産額の推移を示し、食の簡便化に伴う市場拡大の現状を分析している。
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第4節 食料消費の動向と食・農のつながり また、カテゴリー別に見ると、令和5(2023)年は、米飯類の割合が43.9%で最も高くなっており、次いで一般惣菜が34.9%、調理麺が9.2%となっています(図表4-4-10)。 農林水産省では、食の外部化・簡便化の進展に合わせ、外食・中食における国産農産物の需要拡大を図ることとしています。 図表4-4-10 令和5(2023)年における中食(惣菜)市場のカテゴリー別市場構成比 米飯類 43.9% 調理パン 5.0% 調理麺 9.2% 一般惣菜 34.9% 袋物惣菜 7.1% 資料:一般社団法人日本惣菜協会「惣菜白書」 (冷凍食品の国内生産額が過去最高を更新) 一般社団法人日本冷凍食品協会の調査によると、令和5(2023)年の冷凍食品の国内生産額は、前年に比べ160億円増加し7,799億円となり、過去最高を更新しました(図表4-4-11)。国内生産額のうち、業務用は前年に比べ226億円増加となり、家庭用は66億円減少となりましたが、令和2(2020)年から家庭用が業務用を上回る状況が続いています。また、品目別で見ると、上昇幅が最も大きかった畜産物は前年に比べ55.4%増加しています。 国内生産額の上昇は、冷凍食品の値上げも要因と見られますが、コロナ禍以前に比べ高い水準で推移しています。食の簡便化の進展により、冷凍食品市場は今後も拡大することが見込まれます。 図表4-4-11 冷凍食品の国内生産額 (億円) 8,000 6,000 4,000 2,000 0 平成26年(2014) 29(2017) 令和2(2020) 5(2023) 資料:一般社団法人日本冷凍食品協会 254