米・小麦・大豆の主要国における10a当たり土地生産性の推移と、生産性向上に向けた農業政策の必要性について解説している。
タグ: 農業, 土地生産性, 労働生産性, スマート農業, 農地集積
第1節 農業の動向 図表2-1-10 10a当たりの土地生産性 (米) 900 kg/10a 800 700 600 500 400 0 昭和55年 60 平成2 7 12 17 22 27 令和2 (1980) (1985) (1990) (1995) (2000) (2005) (2010) (2015) (2020) 日本 米国 中国 韓国 (小麦) 1,000 kg/10a 800 600 400 200 0 昭和55年 60 平成2 7 12 17 22 27 令和2 (1980) (1985) (1990) (1995) (2000) (2005) (2010) (2015) (2020) 日本 米国 中国 韓国 フランス (大豆) 400 kg/10a 300 200 100 0 昭和55年 60 平成2 7 12 17 22 27 令和2 (1980) (1985) (1990) (1995) (2000) (2005) (2010) (2015) (2020) 日本 米国 中国 韓国 ブラジル 資料:FAO「FAOSTAT」を基に農林水産省作成 注:1) 参考文献一覧を参照 2) 米については、籾重ベースで換算 また、全農業経営体1経営体当たりの労働生産性についても近年顕著な上昇は見られず令和5(2023)年は63.9万円となっており、経営耕地面積10a当たりの土地生産性についても同様の傾向で令和5(2023)年は7.4万円となっています(図表2-1-11)。 このように、労働生産性、土地生産性ともに上昇率が停滞傾向にあり、基幹的農業従事者が減少していく中で農業生産を維持・拡大していくためには、労働生産性や土地生産性の向上が必要です。このため、担い手への農地の集積・集約化を進めるとともに、スマート農業を始めとした農業生産性向上のための設備投資や、省力化や多収化等に資する新品 114