食料・農林水産分野における環境負荷低減に向け、ブレンデッドファイナンスなどの多様な投資手法の活用を促進し、民間資金の呼び込みを図る。
タグ: ブレンデッドファイナンス, GX, 脱炭素, 食料・農林水産分野, 投融資, カーボンニュートラル
横断的課題 3 多様な投資手法の活用 MIDORI BOOST 現状と課題 ・ ブレンデッドファイナンス (官民投融資) やGX関連の投資支援策等、環境負荷低減の取組の推進に活用可能な多様な資金供給の仕組みが整備されてきているものの、食料・農林水産分野では十分に活用されているとは言えない状況。 ・ 官民から十分なリスクマネーを供給することで、取組の発展段階や規模に応じた多様な投資手法の活用を促進する必要。 施策の方向性 ブレンデッドファイナンス (官民投融資) やGX関連の投資支援策等の有効活用 ・ ブレンデッドファイナンス (官民投融資)、グリーンボンド等、取組の発展段階や規模に応じた有効な投資手法の普及促進 ・ GX関連の投資支援策を活用した事業 (※) 等、他分野での利用が進んでいる補助事業の食料・農林水産分野での活用推進 ※Scope3排出量削減のための企業間連携による省CO2設備投資促進事業、ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業等。今後、食料・農林水産分野におけるGX投資をさらに促進するため、その市場規模・削減規模の大きさを明らかにし、産業競争力強化・経済成長及び排出削減に向けた具体的な投資戦略を検討していく。 ・ 食料・農林水産分野に対する企業版ふるさと納税の推進 ブレンデッドファイナンスのイメージ 公的資金 国 + 民間資金 企業・金融機関等 公的資金を呼び水として民間資金と組み合わせ投資リスクを軽減 官民ファンドやGX関連の投資支援策等の活用 食料・農林水産の環境負荷低減に資する有望な技術を持つ企業 環境負荷低減に取り組む生産者 幅広い産業からのサステナブルフードへの投資拡大 Topic 株式会社脱炭素化支援機構 (JICN: Japan Green Investment Corp. for Carbon Neutrality) 地球温暖化対策推進法に基づき、国の財政投融資からの出資と民間からの出資を原資に投融資を行う株式会社。 2050年カーボンニュートラルの実現に向け、脱炭素に資する多様な事業への呼び水となる投融資 (リスクマネー供給) を行い、脱炭素に必要な資金の流れを太く速くし、経済社会の発展や地方創生、知見の集積や人材育成など新たな価値の貢献 (環境省所管)。 ■ 株式会社脱炭素化支援機構による食料・農林水産分野への出資例 TOWING 株式会社TOWING 高機能バイオ炭「宙炭 (そらたん)」の製造・販売、農地導入支援ならびにカーボンクレジットの発行・販売を実施。 EF POLYMER 株式会社EF Polymer 作物残渣をアップサイクルした100%天然由来かつ完全生分解性の超吸水性ポリマー「EFポリマー」の開発・製造・販売を実施。 株式会社坂ノ途中 環境負荷の小さい農業を手掛ける新規就農者を中心とした提携生産者が栽培した農産物の販売プラットフォームの運営等。 6