農林水産物由来のバイオマス活用と再エネ導入を推進し、産業拡大と農業分野の脱炭素化を目指す。
タグ: バイオマス, 再生可能エネルギー, 循環型社会, 食料安全保障, 農業DX, 技術開発
各施策加速化3 国産バイオマス・再エネの新たな活用促進 MIDORI BOOST 現状と課題 循環型社会形成に資するバイオマス利用拡大のためには、経済性の向上が課題であり、製品の高付加価値化や効率的な整合技術の開発が求められている。 ペロブスカイト太陽電池、有機薄膜太陽電池等は、軽量性等の特性を活かした導入拡大に期待が寄せられているが、農地や農業関連施設での有効な導入手法が確立していない。 施策の方向性 改質リグニンや高機能タンパク質といった、農林水産物由来の国産バイオマスの新用途への利用促進や、新たな再エネ資材の農業用施設への活用等を推進し、バイオマス産業の規模拡大を実現 高付加価値化と製造効率化により経済性を向上させ、既存技術の低コスト化と競争力を強化 バイオ新技術や先進的取組を促進し、社会実装を見据えた技術開発・事業化を支援 民間投資を呼び込み、日本発バイオマス関連技術の海外展開も含め施策を総合推進 農林漁業関連施設等においてペロブスカイト太陽電池、有機薄膜太陽電池等を有効活用するモデル事例の構築 バイオ関連製品の開発・実装 カイコ由来の有用タンパク質 改質リグニンを導入した鉄道用ブレーキシュー 有用タンパク質を発現させる遺伝子組換え技術によりカイコへ導入 遺伝子組換えカイコ 有用タンパク質 Topic バイオガス由来のギ酸(飼料添加物) ギ酸(蟻酸)は、工業原料として広く利用されているほか、農業分野においては、牧草を発酵・保存するサイレージの飼料の品質保持に用いられる重要な資材。 一方で、その多くを輸入に依存しており、近年では家畜排せつ物等の国産バイオマス由来のバイオガスを原料とするギ酸製造技術開発が進められている。こうした国産バイオマスのマテリアル利用は、資材供給の安定化を通じた食料安全保障の観点からも重要性が高まっている。 バイオガスプラント ギ酸 用途:工業原料等に広く活用 添加 サイレージ 2030年に目指す姿 農林漁業の健全な発展に資する形で、我が国の再生可能エネルギーの導入拡大に歩調を合わせ、農山漁村における再生可能エネルギーの導入 2030年目標 農林漁業循環経済地域の構築に取り組む地区数 100以上創出 等 11