J-クレジット制度におけるカーボン・クレジット市場の動向と、新たに農業分野の取引区分が新設された状況を解説している。
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クレジット取引の動向 現状、クレジットの多くは主に「相対取引」での売買であり、仲介事業者を利用した取引も可能。 2023年10月11日に東京証券取引所によるカーボン・クレジット市場が開設し、取引が開始。 直近では、2025年11月に農業区分(中干し期間の延長)において、5,374円/t-CO2で取引。 ■ カーボン・クレジット市場における農業の区分の新設 J-クレジット制度において、農業分野の取組が拡大していることを踏まえ、2025年1月から、農業分野の取引区分を新設。 <これまでの主な売買の区分> 区分 クレジットの種類 省エネルギー 省エネルギー分野の方法論に基づき発行されたクレジット 再生可能エネルギー(電力) 再生可能エネルギー分野の方法論に基づき発行されたクレジット 森林 森林分野の方法論に基づき発行されたクレジット その他 工業、廃棄物、農業 など <新設された売買の区分> 区分 クレジットの種類 農業(中干し期間の延長) 「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論に基づき発行されたクレジット 農業(バイオ炭) 「バイオ炭の農地施用」の方法論に基づき発行されたクレジット その他 工業、廃棄物、「中干し期間の延長」・「バイオ炭」以外の農業 など カーボン・クレジット市場の売買動向 (図表の内容: 縦軸 取引量(t-CO2), 横軸 時間軸, 折れ線グラフと棒グラフの混在) 平均※3 平均※4 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 2023年度 2024年度 2025年度 2026年度 省エネ取引量 再エネ取引量 森林取引量 農業取引量(中干し延長) その他取引量 ※日本取引所グループ(JPX)のカーボン・クレジット市場より、農林水産省が作成 38