日本が強みを持つ水田スマート農業技術のデータ交換仕様を国際標準化し、衛星「みちびき」等の活用とともにASEANでの市場拡大と日本企業の展開を支援する。
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スマート農業のASEAN展開に係る国際標準化 【概要】 日本の「強み」である水田作に対応したスマート農業(データ駆動型農業)技術について、データ交換仕様の国際標準化を主導するとともに「みちびき」の活用を推進し、スタートアップを含む日本企業によるASEANにおけるビジネス展開やスマート農機市場の獲得・拡大を図る。 1. 取り組みの全体像 ASEANでは農業現場における生産性の向上や収益改善のニーズがあり、様々なデータを活用した営農の意思決定や農作業を効率化するスマート農業(データ駆動型農業)に期待が集まっている。 データ駆動型農業の効率的実践には、様々な農機や営農管理システム(FMIS)間のデータ連携のための、データ交換仕様の標準化が重要であり、日本主導で水田作に対応するデータ交換仕様を国際標準化し、オープンAPI(農機OpenAPI※)も活用した現地実証及び現地セミナーにより、技術普及を図る。 ※ 農研機構策定(R3年度)の、農機等稼働情報を標準化したAPI仕様 併せて、準天頂衛星「みちびき」に対応する受信機(後付け機器)等を開発し、現地実証において、日本製のスマート農機、営農支援アプリとともに活用することで、ASEAN諸国へのスマート農業の普及・市場拡大を図る。 国内推進協議会(R6年度設置)において、日本企業と現地企業とのマッチング支援、展開戦略の提案を行い、ビジネス展開の環境を整備。 準天頂衛星「みちびき」 センシングデータ 位置・稼働時間等 みちびき受信機 日本製農機 日本製スマート農機 データ交換仕様の国際標準化 AgGateway ISO データ連携 ・作業指示 ・作業履歴 etc 営農管理システム(FMIS) データ活用 情報蓄積 費用支払い ASEANの農業者、コントラクター 営農支援アプリ 日本企業(ICTベンダー、農機メーカー等) スマート農機から得られたセンシングデータに基づき農作業を精密管理(データ駆動型農業) データ交換仕様の国際標準化を主導、ASEAN地域に普及 日本企業の進出を後押し データ連携ビジネスやスマート農機市場の拡大 2. スケジュール 2022年8月 スマート農業技術の協力に関する日タイ覚書締結 2022年9月 タイにおけるデータ連携実証を開始 2024年3月 タイ関係者を集めたセミナー開催 2024年12月 国内推進協議会を設置(ビジネス展開戦略を協議開始) 2025年2月~ 国際標準化団体(AgGateway)へデータ交換仕様を提案後、承認・公開 2025年10月~ ・ベトナムにおけるデータ連携実証を開始 ・データ交換仕様拡充の国際標準化活動 2026年 ・国際標準のデータ交換仕様に基づく、営農支援アプリによる現地実証 ・データ連携農業セミナー実施 2027年3月 ASEANにおける日本企業のビジネス展開(みちびき受信機、農業経営支援サービス) 36
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