ファクトはAIによる自動抽出です。誤りが含まれる可能性があります。正確な情報は原資料をご確認ください。
A.2023年の飛騨市における高齢化率は40%。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
40%
飛騨市における高齢化率
第8節 都市と農村の交流による農村関係人口の創出と移住の促進 (事例) 関係人口の創出・拡大で持続可能な地域社会づくりを推進(岐阜県) (1) 関係人口の創出・拡大で地域課題を解決 岐阜県飛騨市は、令和2(2020)年度から困りごとを抱えた同市民と、地域の手伝いをしたい人をウェブサイト上でマッチングする「ヒダスケ!-飛騨市の関係案内所」というサービスを始めています。同サービスには、農作業や景観保全、イベント運営といった、様々な分野で外部の人材を呼び込み、地域との関係づくりを推進する狙いがあります。 同サービスの参加人数は、令和5(2023)年度に延べ3千人を超え、そのうち7割が中京圏や首都圏等の市外から来訪しています。 高齢化率が4割に達し人口減少が続く同市では、農繁期における農作業の担い手を確保できず、農業生産に支障が出るなどの課題が顕在化していますが、同サービスによって農繁期の人員を確保できたことから、一部にはトマト等の農作物を増産する農家が現れるといった成果が出てきています。 (2) 移住を希望しない都市住民を呼び込む 令和2(2020)年12月に同市が東京大学等と発表した関係人口に関する研究によると、地域の関係人口の中には、将来的に移住を希望する層より、移住を希望しない層の方が多いことが分かっています。そのため、同市では、関係人口の創出・拡大には移住促進とは異なるアプローチが必要との認識に立ち、関心・愛着が高い順に、「行動人口」、「交流人口」、「関心人口」の三つに分類し、「行動人口」に対しては「ヒダスケ!-飛騨市の関係案内所」、「交流人口」に対してはイベント交流等を促す「飛騨市ファンクラブ」、「関心人口」に対してはふるさと納税といった取組を行っています。 「ヒダスケ!-飛騨市の関係案内所」参加者 資料: 岐阜県飛騨市 河川清掃の様子 資料: 岐阜県飛騨市 (子供の農山漁村交流を推進) 内閣官房・内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省及び環境省は、都市部の子供たちが農山漁村に宿泊しながら農林漁業体験や自然体験活動等を行う「子ども農山漁村交流プロジェクト」に取り組んでいます。同プロジェクトは、子供たちの学ぶ意欲や自立心、思いやりの心、規範意識等を育み、力強い成長を育む教育活動として、農山漁村での宿泊体験活動を推進し、都市部と地方の子供たちの交流を通じて、都市と農山漁村の相互理解を図るものです。 農林水産省では、農泊地域等の受入れ側(農山漁村)の推進体制整備や体験メニューの磨き上げ、交流施設等の整備に係る支援を行っています。 (ワーケーション需要に応じた環境整備を支援) リモートワークが普及する中、時間や場所にとらわれない働き方として「ワーケーション」が注目されています。近年、企業がワーケーションの滞在先として地方の農山漁村を選ぶケースが増えており、地方公共団体としても農山漁村を受入れ地域として積極的にワ 1 「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合せたもので、観光地やリゾート地や帰省先等でパソコン等を使って仕事をすること 354