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A.2024年の防衛研究所の政策シミュレーション国際会議(2024年1月)は2024.1年月。
出典: 防衛省『令和6年版 防衛白書(前編)』2024年7月公表
2024.1年月
防衛研究所の政策シミュレーション国際会議(2024年1月)
政策立案機能の強化 第5節 翼を担う機関として国際交流も重視しており、各国との信頼関係の増進による安全保障への貢献と調査研究、教育の質的向上を主目的に、諸外国の国防大学・安全保障研究機関などとの研究交流などを行っている。具体的には、研究者の相互派遣による講義、研究会の実施や国際会議への参加、諸外国の政府・軍高官の訪問受入れや海外の研究者・専門家の招へいなどがあり、こうした交流を通じ、防衛研究所の調査研究の質的向上と知的ネットワークの強化を図っている。 2023年度は、「核時代の新たな地平」をテーマとして、安全保障国際シンポジウムを開催したほか、「冷戦期の日本の安全保障と朝鮮半島」をテーマに、戦争史研究国際フォーラムを開催した。また、「インド太平洋地域の安全保障環境に対応した政策シミュレーション技法の発展に向けて」をテーマに、政策シミュレーション国際会議「コネクションズ・ジャパン2023/24」を開催した。こうした国際会議は、安全保障の様々な課題について、最新の知見や国内外の議論を紹介する機会として開催したものであり、今後も政策課題への対応や知的基盤強化に資するよう時宜にかなったテーマを取り上げていく。 防衛研究所主催の政策シミュレーション国際会議「コネクションズ・ジャパン2023/24」(2024年1月) 加えて、主な研究成果をホームページ上で公開しており、これまで毎年刊行してきた『中国安全保障レポート』や『安全保障戦略研究』を含む、各種刊行物を発行するなど、積極的に情報発信を行っている。このほか、防衛研究所の研究者は研究成果の一端を著書や論文、論考として多数発表しており、それらの中には優れた研究業績に与えられる賞を受賞したものもある。 参照 Ⅲ部1章4節5(サイバー領域での対応) 3 その他の機関における取組 防衛大学校は、自衛隊の幹部となるべき者の教育訓練や自衛官などに対するより高度な教育訓練に加え、これらに必要な研究を行う役割を担っている。 かかる役割のもと、防衛大学校では、一般学術研究や防衛政策に関連する基礎研究を多数実施し、高度な研究水準の維持・向上を図っている。防衛大学校の研究成果については、グローバルセキュリティセンター2が扱うテーマを中心に、防衛大学校が主催するセミナーやコロキアムでの発表、『セミナー叢書』や『研究叢書』といったオンライン媒体の発行を通じ、広く部外に発信している。 自衛隊の幹部学校などにおいては、定期的に安全保障に関する各種のセミナーやシンポジウムを開催し、産(企業)・官(政府、地方公共団体)・学(大学など)からの研究員、海外研究者、外国軍人などの参加を得て、様々な視点からの討論や意見交換を通じ、将来のわが国の安全保障などに関する調査研究の資としている。 また、客員研究員の受入れや、国内外の教育機関、研究機関などとの交流により、調査研究に必要な知見や情報を得て、教育・研究の質の維持向上に努めている。主な研究成果や取組については、ホームページで公開しているほか、各種刊行物を発行するなど、積極的に情報発信3を行っている。 資料:防衛研究所が発信する出版物 URL:https://www.nids.mod.go.jp/publication/ 2 グローバルセキュリティセンターは、先端学術推進機構に設置された部署であり、グローバルセキュリティにかかる研究または共同研究(防衛装備庁などと共同して行う研究をいう。)の企画、立案、実施やグローバルセキュリティにかかる研究成果の部外発信に関する事務を担っている。 3 陸上自衛隊教育訓練研究本部は「陸上防衛」、海上自衛隊幹部学校は「海幹校戦略研究」、航空自衛隊幹部学校は「エア・アンド・スペースパワー研究」などを公開している。 防衛力の中核である自衛隊員の能力を発揮するための基盤の強化 第Ⅳ部 第2章 日本の防衛 492