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A.2024年の防衛省の海洋安全保障EWG共同議長任期は4年間。
防衛省における2024年からの海洋安全保障EWG共同議長任期は4年間です。この数値は2024年の防衛省の目標値(target)として設定されている期間を示しています。
出典: 防衛省『令和6年版 防衛白書(前編)』2024年7月公表
防衛省の海洋安全保障EWG共同議長任期
4年間
海洋安全保障EWG共同議長任期(2024年から2027年)
第1節 多角的・多層的な安全保障協力の戦略的な推進 土の一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国連憲章を含む国際法の深刻な違反であり、決して認められない行為である、という立場であり、このような力による一方的な現状変更は、国際秩序の根幹を揺るがすものであるとして、ロシアを最も強い言葉で非難している。 ロシアとの関係については、ウクライナ情勢を踏まえ、政府としてG7の連帯を重視しつつ適切に対応することとしている。同時に、隣国であるロシアとの間で、不測の事態や不必要な摩擦を招かないためにも、最低限の必要なコンタクトは絶やさないようにもすることも必要である。 3 多国間安全保障協力の推進 1 多国間安全保障枠組み・対話における取組 インド太平洋地域における多国間の枠組みについては、拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)、ASEAN地域フォーラム17(ARF)をはじめとした取組が進展しており、地域の安全保障分野にかかる議論や協力・交流の重要な基盤となっている。わが国としては、そうした枠組みなどを重視して域内諸国の協力・信頼関係の強化に貢献している。 参照 資料53(最近の多国間安全保障対話の主要実績(インド太平洋地域・2020年度以降))、資料54(防衛省主催による多国間安全保障対話)、資料55(その他の多国間安全保障対話など) (1) ASEAN地域の安全保障対話 ア ADMMプラスのもとでの取組 ASEANにおいては、域内における防衛当局間の閣僚会合であるASEAN国防相会議(ADMM)のほか、わが国を含めASEAN域外国8か国18(いわゆる「プラス国」)を加えたADMMプラスが開催されている。 ADMMプラスは、全てのASEAN加盟国とプラス国の防衛担当大臣が一堂に会し、地域や国際社会における安全保障上の課題や防衛協力・交流などについて議論を行う極めて重要な枠組みであり、防衛省・自衛隊も積極的に参加している。 2023年11月、宮澤防衛副大臣(当時)は、インドネシアで開催された第10回ADMMプラスに出席した。会議では、ロシアによるウクライナ侵略や北朝鮮による弾道ミサイルの発射、東シナ海・南シナ海における力による一方的な現状変更やその試みなどを強く非難するとともに、ミャンマー情勢の平和的解決に向けた協力や自然災害、気候変動がもたらす諸課題、国際テロリズムなど国境を越える課題に対する協力の重要性について発信した。また、ASEANの中心性・一体性を支持し、ADMMプラスの各種取組を支えていくとともに、FOIPおよびFOIPと本質的な原則を共有する、「インド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)」の実現に尽力する意思を表明した。さらに、2024年から2027年までの間、日フィリピンが共同議長に就任する海洋安全保障EWG19を通じて、力や威圧ではなく、法の支配に基づく海洋秩序を堅持する意思を表明した。そのほか、今回のADMMプラスにおいて、女性・平和・安全保障(WPS)に関する共同声明が採択されたことを歓迎し、わが国としてもWPSアジェンダを引き続き重視し、積極的に取り組んでいく意思を表明した。 ADMMプラスは、閣僚会合のもとに、①高級事務レベル会合(ADSOM)プラス、②ADSOMプラスWG、③専門家会合(EWG)が設置されている。わが国は、第4期(2021年から2024年)にベトナムとPKO EWGの共同議長を務め、2023年9月に任期の集大成として、ベトナムで国連平和維持活動要員候補者能力評価事業を 17 政治・安全保障問題に関する対話と協力を通じ、アジア太平洋地域の安全保障環境を向上させることを目的としたフォーラムで、1994年から開催されている。現在25か国1地域(ASEAN10か国(ブルネイ、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、カンボジア(以上1995年から)、ミャンマー(1996年から))、に日本、オーストラリア、カナダ、中国、インド(以上1996年から)、ニュージーランド、パプアニューギニア、韓国、ロシア、モンゴル(以上1998年から)、北朝鮮(2000年から)、パキスタン(2004年から)、東ティモール(2005年から)、バングラデシュ(2006年から)、スリランカ(2007年から))と1機関(欧州連合(EU))がメンバー国となり、外務省と防衛省の防衛当局の双方の代表による各政府間会合を開催し、地域安全保障分野について意見交換を行っている。 18 2010年10月に発足し、ASEAN域外国として、わが国を含むオーストラリア、中国、インド、ニュージーランド、韓国、ロシア、米国が参加している。 19 わが国はこれまで第1期(2011年から2013年)に防衛医学、第2期(20...