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A.2025年の防衛省の宇宙作戦団の新編予定年度は2025年度。
防衛省は、2025年度に宇宙作戦群を廃止し、宇宙作戦団(仮称)を新編する予定です。この組織改編の目標年度は2025年度として設定されています。
出典: 防衛省『令和7年版 防衛白書(前編)』2025年7月公表
防衛省の宇宙作戦団の新編予定年度
2025年度
2025年度に宇宙作戦群を廃止し、宇宙作戦団(仮称)を新編する予定
わが国に対する侵攻への対応など 第1節 4 宇宙領域における対応 宇宙空間は、通信や測位などの分野で利用が進んでおり、軍事的にも重要な領域である。各国は宇宙領域での軍事的な優勢を確保するため、軍事衛星などによる活動を活発化させている。また、スペースデブリと呼ばれる人工衛星の部品などのゴミが増加していることも含め、宇宙空間の安定利用の確保が課題となっている。このため、自衛隊では、空自宇宙作戦群9が、不審な衛星の監視やスペースデブリの把握など、宇宙に関する情報を収集・分析する宇宙領域把握 (SDA) の任務を行い、宇宙空間の安定利用のための活動を行っている。 SDA任務にあたっては、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、米国などの同盟国や同志国の宇宙部隊などと連携している。 海自護衛艦から発射されたSM-3 ペトリオットPAC-3の機動展開訓練 KEY WORD 宇宙領域把握 宇宙物体の位置や軌道の把握に加え、人工衛星などの運用の状況、その意図や能力を把握することを「宇宙領域把握(SDA)」という。衛星を攻撃するための衛星(キラー衛星)やスペースデブリからわが国の人工衛星を守り、宇宙空間の安定的な利用を確保するためには、宇宙を監視し正確に状況を認識する必要があることから、空自では2023年3月からSDA任務を開始した。 宇宙作戦群のSDA任務の様子 に配備しているBMD用移動式レーダー(TPY-2レーダー)8やイージス艦などが収集した情報の共有を受けるなど、日米は緊密に連携している。 また、日米韓の連携としては、2022年11月、日米韓首脳会合において、北朝鮮のミサイル警戒データをリアルタイムで共有する意図が表明され、2023年12月より、北朝鮮が発射した弾道ミサイルなどの情報を日米韓3か国で常時継続的に共有することが可能になった。 5 サイバー領域における対応 サイバー空間は、指揮統制や組織内ネットワークなど、軍事的にも利用される重要なインフラであり、わが国の防衛にとっても重要な領域である。周辺国をはじめとす 第III部 第1章 わが国自身の防衛体制 8 米軍はミサイル防衛システムの一部をわが国に配備している。具体的には、2006年、米軍車力通信所(青森県)にTPY-2レーダー(いわゆる「Xバンド・レーダー」)が、同年10月には沖縄県にPAC-3が、2007年10月には青森県に統合戦術地上ステーションが配備された。加えて、2014年12月には、米軍経ヶ岬通信所(京都府)に2基目のTPY-2レーダーが配備された。2018年10月には、第38防空砲兵旅団司令部が相模原(神奈川県)に配備された。また、2015年10月、2016年3月と2018年5月には、米軍BMD能力搭載イージス艦が横須賀海軍施設(神奈川県)に配備された。 9 2025年度に宇宙作戦群を廃止し、「宇宙作戦団(仮称)」を新編成する予定。 日本の防衛 250