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A.2025年の防衛省による令和7年版防衛白書の刊行は7年版。
防衛省が2025年に公表する令和7年版防衛白書の刊行に関する統計データです。防衛省が発信する日本の防衛政策や情勢に関する最新の白書であり、令和7年(2025年)版の刊行実績を示しています。
出典: 防衛省『令和7年版 防衛白書(前編)』2025年7月公表
防衛省による令和7年版防衛白書の刊行
7年版
令和7年版防衛白書の刊行
発・維持整備を含む防衛装備・技術協力の推進など、抑止力・対処力強化に向けた議論を進めています。 また、同志国との間での多層的な防衛協力の推進も不可欠です。私は、年初からインドネシアやフィリピンを訪問し、地域における共通の課題について認識を共有するとともに、運用面を含む広範な分野での協力を進めるべく議論を行いました。5月のインド訪問では「JIDIP」を打ち出し、それぞれの主体的取組を連携させシナジー(相乗効果)を高めることにより、地域の平和と繁栄を防衛面から支えることで一致しました。 さらに5月末に開催されたシャングリラ会合において、私は「OCEAN (One Cooperative Effort Among Nations: Perspective for the Indo-Pacific)」の精神を提案しました。また、その根幹には、各国の国防当局が開放性、包摂性、透明性を確保しながら協力と連携を進め、ルールに基づく国際秩序を回復し、アカウンタビリティを強化し、国際公益を増進していくという共通の精神が重要との考え方があると述べました。OCEANの精神は、共通の価値と利益を共有する各国が、インド太平洋全体を俯瞰的に捉え、それぞれの自主的な取組の間で協力と連携を強化し、シナジーを生み出すことで新たな価値と利益をもたらしていくことの重要性を強調するものです。自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の理念の下、これを防衛分野で実現すべく、日本はこうした取組が必要と考えるすべての国の最良のパートナーであり続けることを宣言しました。 防衛省は今、自衛隊の処遇や勤務環境の改善、採用、援護などの生涯設計の確立といった人的基盤の強化に努めています。 「人は石垣、人は城」。防衛省・自衛隊は人間集団であり、人によって動く組織であり、自衛隊員一人ひとりが防衛力の最大の基盤です。自衛隊員の安定的な確保が至上命題であり、自衛隊員が国防という国家にとって極めて枢要な任務に、誇りと名誉、高い使命感を持って専念できる体制を整えることが不可欠です。このため、総理のリーダーシップの下、「自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議」を開催し、そこで取りまとめられた基本方針も踏まえ、必要な施策を速やかに実施しています。また、いわば防衛力そのものである防衛生産・技術基盤の強化は必要不可欠であり、防衛生産基盤強化法などにより、その強化に向けた施策を、引き続き力強く進めてまいります。 令和7年版防衛白書は、以上のようなわが国を取り巻く安全保障環境や防衛省・自衛隊の取組を記述しており、防衛力の抜本的強化の進捗について、変化事項やトピックスなどを丁寧にご説明しています。また、統合作戦司令部の創設に伴い、国民の皆さまに統合作戦をイメージしてもらうための特集と、先に述べた自衛官の処遇・勤務環境の改善などに関する基本方針についての特集を、隊員の声などとともに巻頭に設けています。この白書が、わが国が置かれた安全保障環境や防衛省・自衛隊の取組について、より多くの皆さまの一層のご理解を賜るための一助となることを願っています。 i Japan India Defense cooperation in the Indo-Pacific region: インド太平洋地域における日印の防衛協力 ii One Cooperative Effort Among Nations: Perspective for the Indo-Pacific: インド太平洋のためという視点をもって、共通の価値と利益を共有し合う諸国(Among Nations)が、協力的な取組(Cooperative Effort)を通じ、シナジーを発揮して、一つ(One)の大きな取組としていく、との意味。