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A.2024年の防衛省WPS推進計画の目標年度は2028年度まで。
防衛省が2024年に策定した「防衛省WPS推進計画」において、各種施策を実施すべき目標年度は2028年度までと定められています。
出典: 防衛省『令和6年版 防衛白書(前編)』2024年7月公表
多角的・多層的な安全保障協力の戦略的な推進 第1節 2024年1月に松本防衛大臣政務官を本部長として第2回会合を開催した。 同年4月には、第3回会合を開催し、これまでの推進本部での議論を踏まえ、「防衛省女性・平和・安全保障(WPS)推進計画」が初めて策定された。本推進計画は、政府のWPSに関する行動計画を踏まえ、防衛省としてWPSを推進するために、2028年度までに実施すべき事項を定めたものである。 同推進計画は、4つの具体的な取組として、①防衛省全体の意識改革、②WPS推進体制の整備、③諸外国、機関などとの連携、④自衛隊の活動へのジェンダー視点の反映、について定めるとともに、今後も防衛省WPS推進本部を毎年開催し、取数の実施状況の評価を行うフォローアップ体制についても定めている。 防衛省としては、同推進計画に基づき、省一体としてWPSを強力に推進し、ジェンダー視点を踏まえた活動を行うことで、国民の保護や国際社会の平和と安定に貢献していく。 (3) 最近の主な取組 わが国は、ベトナムとともにADMMプラスPKO専門家会合の第4期(2021年から2024年)共同議長を務め、国際的なWPS推進を主導してきた。共同議長国として活動の主目的の一つにWPS推進を掲げ、WPSプラットフォーム35を設立し、国連から専門家を招へいして4度のWPSセミナーを開催するなど、各国のWPSに関する認知向上に貢献した。さらに、PKO専門家会合の集大成イベントとして、2023年9月にベトナムで開催した国連平和維持活動要員候補者能力評価事業では、各国から女性の参加を奨励し、全参加者に対するWPSに関する研修やWPSの視点が必要となる国連軍事監視要員、施設要員、衛生要員による調整要領の確認も実施した。 また、2023年以降、インド太平洋諸国に対して実施中のPKOやHA/DR分野の能力構築支援の枠組みにWPSの要素を新たに反映させ、WPSに関するセミナーや意見交換を実施し、各国国防関係者のWPSへの認知向上に寄与している。2023年11月に開催された第8回日ASEAN防衛担当大臣会合では、木原防衛大臣より、WPSに関する新たな日ASEAN能力構築支援プログラムを立ち上げることを発表した。 HA/DRに関する能力構築支援(ラオス)において実施した自衛官によるWPSセミナー(2023年12月) 米国WPS議連委員および米国務省女性問題担当大使による増田事務次官への表敬(2024年4月) NATOジェンダー視点委員会年次会合(ベルギー)へのWPS国際連携調整官の派遣(2023年10月) 同志国などとの連携 第III部 第3章 35 2021年、第4期ADMMプラスPKO専門家会合のもとに設置したもの。ADMMプラス参加国の知見・経験を継続的に集約し、WPS専門家を招へいし定期的にセミナーを開催する場を提供することで、WPSの意識向上に貢献した。 日本の防衛 410