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A.2023年の農薬の再評価についておおむね15年ごとに実施は15年ごと。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
安全で健やかな食生活を送るために URL : https://www.maff.go.jp/j/fs/index.html トランス脂肪酸に関する情報 URL : https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/index.html (農業生産資材の安全確保の取組を推進) 農薬や肥料、動物用医薬品、飼料等の農業生産資材については、農畜産物の安全を確保するため、これまでも科学的知見や国際基準に基づき、使用基準や安全基準の設定・見直し等を実施しています。 農薬については、安全性の一層の向上を図るため、農薬取締法に基づき、再評価を進めています。再評価は、最新の科学的知見に基づき、全ての農薬についておおむね15年ごとに、国内での使用量が多い農薬を優先して順次実施しています。 また、肥料については、国内資源の利用拡大が重要となる中、「肥料の品質の確保等に関する法律」に基づき、令和5(2023)年度に汚泥資源の利用拡大に向け、公正規格「菌体りん酸肥料」1を創設し、肥料生産業者等に対して同規格の周知を進めています。 動物用医薬品及び飼料についても、それぞれの関連法令に基づき、畜産物の安全の確保を前提としつつ、最新の科学的知見等を踏まえ、リスク管理措置の見直し等を進めています。また、動物用ワクチンについては、家畜疾病の発生予防・まん延防止に重要な農業生産資材であることから、開発促進及び安定的な確保・供給を図るため、動物用ワクチン戦略を策定しました。 食料生産・供給のグローバル化を踏まえ、農林水産省では、国際的なリスク評価との調和を始め、農業生産資材の更なる安全性向上を進めていくこととしています。 (薬剤耐性菌の増加を防ぐ対策を推進) 近年、抗微生物剤の不適切な使用を背景とした薬剤耐性(AMR2)の拡大により、人や動物の健康への影響が懸念されています。このような中、薬剤耐性の発生をできる限り抑制するとともに、薬剤耐性微生物による感染症のまん延を防止するため、令和5(2023)年に策定された「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)」では、令和9(2027)年における畜産分野の動物用抗菌薬の全使用量を令和2(2020)年比で15%削減すること等を目標として掲げています。 農林水産省では、動物用抗菌薬の農場単位での使用実態を把握できる仕組みの検討やワクチンの開発・実用化の支援等を行っています。令和6(2024)年度においては、動物用抗菌薬の使用実態の把握に資するため、電子指示書システムの構築を行ったほか、関係者の薬剤耐性対策への理解を深めるためのオンラインセミナーを開催しました。 1 第2章第5節を参照 2 Antimicrobial Resistanceの略 245 第4章