ファクトはAIによる自動抽出です。誤りが含まれる可能性があります。正確な情報は原資料をご確認ください。
A.2024年の農産物輸入における上位6か国の占める割合は60%程度。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
第4節 輸入の安定化 第4節 輸入の安定化 国内生産で国内需要を満たすことができない一部の食料・農業生産資材については、一定の輸入が不可欠となっており、平時から安定的な輸入を確保するための環境整備が重要となっています。 本節では、食料輸入の状況と食料・農業生産資材の安定的な輸入を確保する取組について紹介します。 (1) 我が国における食料輸入等の状況 (農産物の輸入額は前年に比べ5.4%増加) 令和6(2024)年の農産物輸入額は、前年に比べ5.4%増加し9兆5,461億円となりました(図表1-4-1)。このうち農産品は4.4%増加し6兆9,310億円、畜産品は7.7%増加し2兆6,047億円となりました。 図表1-4-1 農産物の輸入額 億円 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 令和2年 (2020) 3 (2021) 4 (2022) 5 (2023) 6 (2024) 畜産品 62,129 12 18,131 43,987 70,402 19 19,613 50,770 92,405 25 24,769 67,611 90,582 23 24,174 66,386 95,461 104 26,047 69,310 農産品 その他 資料: 財務省「貿易統計」を基に農林水産省作成 注:「その他」には、詳細が不明な品目等を含む。 (我が国の主要農産物の輸入構造は少数の特定国に依存) 令和6(2024)年の農産物輸入額を国・地域別に見ると、米国が1兆9,409億円で最も高く、次いで中国、豪州、タイ、カナダ、ブラジルの順で続いており、上位6か国が占める輸入割合は約6割程度になっています(図表1-4-2)。 品目別に見ると、とうもろこし、大豆、小麦の輸入は、世界の上位生産国数か国のシェアが大きく1、このようなこともあって特定国への依存傾向が顕著となっており、上位2か国で8~9割を占めています。小麦については、2000年代以降にロシアやウクライナ等が世界市場で輸出国となりましたが、我が国での用途に適した小麦を生産しているカナダ、米国、豪州の上位3か国に輸入の99.8%を依存している状況です。 一部の品目では輸入先の多様化が進みつつあるものの、我が国の農産物の輸入構造は依然として米国を始めとした少数の特定国への依存度が高いという特徴があります。 1 第1章第1節を参照 90