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A.2021年の資源エネルギー庁の2021年度CCS研究開発予算は60.3億円。
資源エネルギー庁の2021年度当初予算におけるCCS研究開発・実証関連事業の予算額は60.3億円です。この事業は二酸化炭素の回収・貯留技術の研究開発および実証試験を推進するための予算として計上されています。
出典: 資源エネルギー庁『エネルギー白書2022(全文版)』2022年6月公表
資源エネルギー庁の2021年度CCS研究開発予算
60.3億円
CCS研究開発・実証関連事業(2021年度当初)
め、SSの供給継続に資する設備の導入を支援しました。(5)燃料安定供給対策に関する調査等委託費のうち石油ガス販売事業者の経営及び販売実態に関する調査【2021年度当初:12.5億円の内数】LPガス等の流通実態・販売事業者等の経営実態等を調査し、LPガス産業全体の流通構造の適正化、合理化策を検討するとともに、消費者等に対しLPガスの取引適正化に向けた取組や価格動向等の情報を提供し、消費者意識の向上と市場原理の一層の活性化を図るための調査等を実施しました。(6)石油ガスの流通合理化及び取引の適正化等に関する支援事業費【2021年度当初:7.8億円】LPガスに関する取引の適正化・安定供給の確保のため、各都道府県の民間企業等が行う消費者相談や防災体制の強化に対する支援や、LPガスの流通構造を合理化するため、自動検針や遠隔でのガス栓の開閉等が可能なスマートメーターの導入に対する支援を行いました。(7)石油製品安定供給確保支援事業【2020年度当初:7.6億円】SS等の燃料供給拠点の災害対応能力を更に強化するため、地下タンクの入換・大型化、ペーパー回収設備の導入を支援しました。また、SS過疎地等における石油製品の安定供給を確保する取組のうち、省人化や燃料配送の合理化につながる設備投資を支援しました。3. 公正かつ透明な石油製品取引構造の確立〈具体的な主要施策〉(1)燃料安定供給対策に関する調査等委託費のうち石油製品の卸・小売価格モニタリング調査事業【2021年度当初:12.5億円の内数】石油製品について、SS等を対象に卸価格や小売価格を調査し、流通マージン等を把握するとともに、必要に応じ公正取引委員会への情報提供を行いました。(2)石油製品品質確保事業費補助金【2021年度当初:9.6億円】石油製品の適正な品質を確保するため、全国約3万の給油所においてサンプル(ガソリン等)を購入(試買)し、品質分析する事業に対し支援を実施しました。第3節CCUS/カーボンリサイクルの促進1. カーボンリサイクル等の技術開発化石燃料の環境面の課題克服が重要である中、2050年向けて、化石燃料の利用に伴うCO2の排出を大幅に低減していくことが必要です。また、途上国のエネルギーアクセス改善と気候変動対策の両立を非連続なイノベーションの力で実現するための技術開発にチャレンジしていくことが重要です。2020年12月、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が策定され、カーボンリサイクルはカーボンニュートラル社会を実現するためのキーテクノロジーとして重要分野の一つに位置づけられました。カーボンリサイクルとはCO2を資源として捉え、これを分離・回収し、鉱物化によりコンクリート等、人工光合成等により化学品、メタネーション等により燃料へと再利用し、大気中へのCO2排出を抑制する技術です。2021年6月には、グリーン成長戦略は更に具体化され、カーボンリサイクル産業の実行計画も内容の深掘とともに分野を拡充しました。経済産業省は、カーボンリサイクル技術・製品を社会実装していく道筋を示しイノベーションを効果的に加速すべく、2019年6月、有識者会議による検討を踏まえて「カーボンリサイクル技術ロードマップ」を策定し、2021年7月には最新動向を踏まえ改訂しました。同ロードマップに基づきカーボンリサイクル政策を着実に推進するため、2021年度政府予算にはカーボンリサイクル関係予算として約479億円を計上し、この中では、広島県の大崎上島におけるカーボンリサイクル技術の実証研究拠点の整備を進めています。今後、社会実装に向けて、コスト削減や用途開発のための技術開発を進め、カーボンリサイクル産学官国際会議の活用等も通じてグローバル展開を目指します。〈具体的な主要施策〉(1)カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発事業(再掲 第5章第1節 参照)(2)CCS研究開発・実証関連事業【2021年度当初:60.3億円】日本では、2021年10月に閣議決定した「第6次エネルギー基本計画」において「CCSについて」は、技術的確立・コスト低減、適地開発や事業化に向けた環境整備を、長期のロードマップを策定し関係者と共有した上で進めていく」と位置付けています。苫小牧市におけるCCS大規模実証試験においては、2016年度からCO2の圧入を実施し、2019年11月に当初目標としていた30万トンの圧入を達成しました。これにより、国内においてもCCS技術の実用化ができたものと考えられます。今後は、圧入したCO2などのモニタリングを継続するとともに、実証試験において得られた結果や今後の課題について検討を行います。また、舞鶴から苫小牧への長距離輸送をはじ めとする世界に先駆けだ液化CO2船舶輸送の技術...